亡くなったというニュースをきいて、そんな歳?と思った。
71歳だった。2年前に大腸がんを手術したのは知らなかった。作品リストを見ると、つい最近放送したドラマにも出ていたし、、、
映画の人という印象が強いけれど、テレビにもところどころでちらっと出てきて存在感を示す。野性的で男くさいけど、下品じゃない感じがカッコよかった。
鉄道大好きで、タモリ倶楽部に何度も出演してたそうな。トーク番組やバラエティによく出るような人ではなかったから、役者を離れたそういうところ、見てみたかったな
「あ、ここにこの人が」と、作品を見るたびに思うだろう。ご冥福をお祈りします
NHK「スタジオパークからこんにちは」今日は谷原章介だった。
青山アナと同い年だそうだが、なんと昨日引退を発表した魁皇とも同い年だそうで 子どもの頃は相撲が好きで、力士になりたいと思ってた時期もあるとか。へぇ~~~
この人、声がいい。ほどよく低く深く、でも重すぎず。俳優・タレントとして声がいいというのは強みだ。なんか話すの好きそう。自分の言いたいことにぴったりの表現を見つけられるとすごく嬉しそうにする。
「時代劇では、少しの視線の動きや所作が、意味を持ってしまうので、動けない中での演技」という話、なるほど…。たしかに、殿様の顔を家来が見るというのは、それ自体相当なことなのだった。(今年の大河ドラマ「江」は、そのあたりはテキトーかも)
“すわりのいい台詞”という表現も、鋭い。言葉だけが滑っていってしまう感じがあると、その人がそこで生きてる感じがしない。これまたなるほど
比較的真面目な役が多い一方、映画「ハンサム・スーツ」など思いっきり三枚目をやったりしているのだった。ときどきニッと歯を見せて笑うあたり、あえて崩す部分を作ってるかな?
料理が好きでよく夕飯を作るそうで、ストレス解消でもあるとか。ラタトゥイユを手際よく作り、料理番組もいける?! テレビ中国語会話にも出ていたんだった。「中国語覚えてますか?」の質問に「我叫谷原章介、請多関照」と答え、「これくらいしか覚えてません。使わないと忘れます・・・勉強し直します、すみません!」いやいや十分
1972年は、ミュンヘンオリンピックの年だった。その年生まれは来年40歳。これから盛り
<追記>
谷原章介出演のドラマ「テンペスト」、第1回を見逃してしまったが、7/23(土)夜7:30からNHK総合で再放送。見なくちゃ
第2回は7/24(日)NHKBSプレミアムで午後6:45から。