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トップ12&その他

2011年04月27日 23時47分13秒 | スポーツ

 世界フィギュアスケート選手権、男子ショートプログラム
 滑走順を見たとき思ったのは、トップ12&その他大勢^^; 世界ランキングで12番目までを抽選で第4・第5グループに振り分け。たまたまだが、2番目のパトリック・チャンと10番目のアルトゥール・ガチンスキが入れ替わった以外は、ほぼ上位6人が第5、次の6人が第4に入った。
 13番目以降は全部まとめて抽選になったようで、ランキングでは20位台のデニス・テンや宋楠が第1グループだったりする。ランキングやシーズンベストで大きく差がある選手たちの前後で滑ると、点数が低めに押さえられて損しそうだが、実際に出たスコアを見る限りは大丈夫だったようだ。
 ランキング下位の選手たちの多くは予選を通ってきたせいか、わりと落ち着いていい演技をしている感じ。会場に慣れることができるのが、予選を行うメリットの一つかもしれない。

 で・・・
 全体の印象としては、どの選手も大きく崩れることなく、しっかり演技できていた。会場の雰囲気は、わりと“通”。ヨーロッパの選手たちの演技内容はよく知られているらしく、盛り上がるポイントがわかっている。ステップやスピンなどでも、いい演技にはしっかり拍手がくる。
 点数の出方は、PCS(演技構成点)が思ったほど高くない。逆にジャンプにはわりと気前よく TES(技術点)とPCSの差が大きい選手がちらほら。
 日本勢3人、みんな頑張った 高橋大輔の演技は、日本再生の誓い! 小塚崇彦はトリプルアクセルが惜しかったけど、最後まで気持ちが入っていた。織田信成、4回転がきれいに下りられなかったり、ステップの途中で一瞬ぐらっとしたけど、スピン回転速くて全体によく滑っていた。2位につけて素直に喜びすぎ(笑)
 首位に立ったパトリック・チャン、点数に呆れ・・・史上最高点を塗り替えた模様。ジャッジスコアを見ると、4回転+3回転を含め、ジャンプに1.5~1.86の加点。ステップもレベル4を獲得した上に2.29の加点で計6.19、3回転ジャンプ1つくらいの点をステップで稼いでしまった
 ちょっと2位以下に点差がつきすぎたので、フリーの興味が若干そがれ 順位より演技の内容を楽しむことにしよう

 フリー進出(24位以内)の争いも、意外な展開が…。世界ランキング17位のアドリアン・シュルタイス、20位のアレクサンデル・マヨロフが25位と28位でフリーに進めず。せっかく2枠になったスウェーデン勢二人がここで敗退 予選では5位と好調だったビクター・パイファーも26位。25位以下の6人中5人が予選出場というのも、ある意味実力通りなのか?! キム・ミンソク、マクシム・シポフ、ミーシャ・ゲーも、フリー見たかった。

 なにしろロシアのテレビ局制作の映像なので、ロシアのガチンスキ選手のウォーミングアップ映像を入れたり、ロシアと関係が深い国の選手に演技後インタビューしたりしている。カザフスタンのデニス・テン、ウクライナのアントン・コバレフスキがしっかりロシア語で話していた。デニス・テンは前にタラソワコーチについてたから、ロシアでも人気があるようだ。
 しかし、コンテスティ選手の演技中に、画面分割してまでガチンスキのインタビューを入れなくても

 このあとはペアのショートプログラム。高橋成美/マーヴィン・トラン、頑張れ~

コメント
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