世界フィギュアスケート選手権2011、男子予選。小塚崇彦が予定通り(?!)トップで通過。よしよし
参加24選手中、ショートプログラムに進めるのは12位まで。キム・ミンソク(韓国)は通過したが、マーク・ウェブスター(豪)は2.83点差で及ばず。
小塚のスコアは165.00。TES(技術点)88.00、PCS(演技構成点)77.00って、妙にキリがいい(笑) もうニュースでも報道されているが、冒頭の4回転で片手をつき、回転不足となった以外はほぼ完璧な演技だったらしい。ジャッジスコアを見ても納得
これで本選のフリーで4回転を決めたら、すごい点になるかも?!
あとは疲れを残さないようにして、SPもいい演技をしてくれますように。とりあえずよかった~~~
世界フィギュアの男子予選で、見たい選手がいる。香港代表のHarry Hau Yin Lee(李厚賢)選手。
前に、日本名の香港代表、山田純嘉選手のことを調べてたら、同じ映像に入ってて、気になっていた。1994年6月生まれの16歳、日本式にいえば高2、香港だと中5にあたる。羽生結弦や田中刑事と同学年だ。
今季はジュニアグランプリシリーズ日本大会と、世界ジュニア(予選20位でSPに進めず)に出場。ISU大会のシーズンベストは世界ジュニア予選の69.67だが、アジア大会ではこの演技でフリー83.54をマーク。つい最近の香港選手権ではフリー88.66(総合131.61)を出している。成長期真っ盛り?!
Yシャツ姿は、いかにも香港の中高生って感じ。178cmと、香港人としてはすらっとした体型。ジャンプが安定すれば、けっこう見ごたえがある演技ができるようになるんじゃないかな? スケートをとても楽しんでいるのが伝わってくる。
もうすぐ予選始まるんだけど、、、例のWebTVで予選の放送がなさそう、、、どこかでやらないのかな、、、
いよいよ明日から世界フィギュアスケート選手権2011が始まる。Starting Order/Resultのサイトも立ち上がって、気分が盛り上がる
明日の男子予選の滑走順が発表された。日本の小塚崇彦は第3グループ。あれ、ミハル・ブジェジナも、、、どういう決め方?
世界ランキングと見比べていくと、、、どうやらランキング上位12人(後半組)と下位12人(前半組)に分けて抽選したようだ。現在のランキングをつけてみた。(名前を見つけられない選手も)
<第1グループ>
1 Tigran VARDANJAN(ハンガリー)
2 Georgi KENCHADZE(ブルガリア)
3 David RICHARDSON(英)
4 Sarkis HAYRAPETYAN(アルメニア)
5 Harry Hau Yin LEE(李厚賢)(香港)
(134位)6 ベラ・パップ(フィンランド)
<第2グループ>
(136位) 7 Kutay ERYOLDAS TUR(トルコ)
(186位) 8 ビタリ・ルチャノク(ベラルーシ)
(109位) 9 マーク・ウェブスター(オーストラリア)
(136位)10 ユストゥス・ストリード(デンマーク)
(120位)11 マクシム・シポフ(イスラエル)
(113位)12 ミーシャ・ゲー(ウズベキスタン)
<第3グループ>
(20位)13 アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)
(88位)14 キム・ミンソク(韓国)
( 8位) 15 ミハエル・ブジェジナ(チェコ)
( 9位) 16 小塚崇彦(日本)
(80位)17 ジョーイ・ラッセル(カナダ)
(51位)18 ビクター・パイファー(オーストリア)
<第4グループ>
(33位)19 ペテル・リーバース(ドイツ)
(40位)20 パオロ・バッキーニ(イタリア)
(57位)21 ヨリク・ヘンドリクス(ベルギー)
(76位)22 キム・ルシーヌ(モナコ)
(98位)23 Mikael REDIN SUI(スイス)
(94位)24 スティーブン・クオ(郭立中)(台湾)
こちらのブログで、予選出場選手フリーのシーズンベストスコア(今季の記録がない選手はパーソナルベスト)を載せてくださっている。凄いお仕事
シーズンベストスコアで比べると、第2グループあたりの選手たちにもかなりチャンスがありそう これは最後の一人まで、12位以内=ショートプログラム進出のメンバーはわからない。楽しみ
問題は、映像を見るチャンスがあるかどうか