Thank you for the music

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タッチの差で・・・

2006年04月25日 02時12分00秒 | 蘇永康
 会えなかった・・・
 鄭中基コンサート初日、香港の蘇永康ファンと連絡をとったら、「今夜彼が来る」との情報! ゲストなのか見に来るだけなのか、詳しいことはわからないが、とにかく会えるかも!と期待に胸がふくらんだ。つれあいに頼まれた買い物を置きに宿に戻り、香港在住の友人に渡すものを持って、香港体育館に向かうべくバス停へ。が、金曜の夜の通勤ラッシュの時間帯で、なかなかバスに乗れない・・・。7時半過ぎにやっと乗れてほっとしたところへ友人から電話、「今、蘇永康が出ていきましたよ!」えーーーっ!!!
 なんで、コンサートが始まる前に“出ていった”のか? 同じ事務所の友人だから、陣中見舞いに来ただけ? もしかしてそのままドラマ撮影のために大陸に戻る? ガーン
 紅館に着いて友人に話を聞くと、「ファンらしい人とちょこっと話して、車運転して行っちゃいましたよ~」とのこと。また戻ってくるのかどうかもわからない。せめてあと5分早く着いてたら、会えたかもしれないのに。。。と落ち込みつつ、気を取り直してコンサートに向かった。
 順調にコンサートは進み、アンコールの時間。何かサプライズがあるかな~と登場を待っていたら、いきなり5人の男が! 林海峰の「男子組」だ! 鄭中基を中心に、古巨基、林海峰、梁漢文、そして蘇永康 黒いシャツにデニムのベスト、すっきり決まってる楽しそうに歌っている。歌い終わって鄭中基との思い出(たぶん)などを話す話しぶりは相変わらず。最近「羅曼蒂克」がヒットした梁漢文が話しだすと観衆が大きく反応したのを見て、「僕のときは声もなかったのに~」と観衆に反応を要求、みんなに叫んでもらって満足してみせるあたりも、いつもの彼らしい^^; 元気な姿を見られて嬉しい
 これは出待ちに行かなければ!と、アンコールが終わってすぐに急いでスタッフ出入口に。しかし、待てども待てども出てこない、、、梁漢文と方力申はいっしょに出てきて同じ車で帰っていった。バンドのメンバーやダンサーが出て行く。でも蘇永康は来ない・・・。鄭中基も出てこないので、ずっと一緒にいるのか? 香港の蘇永康ファンに電話してみたら、「もう帰っちゃった」えーーーーーっ
 なんと、コンサート前にリハーサルに来て、それから食事に出かけ、戻ってきてファンと話し、出番が近くなったので入っていって、歌い終わってすぐ出てきてそのまま車で帰った、というではないか。ファンの子はコンサートを見てなかったので、蘇永康が来るという情報を得て外で待っていたのだった。そんな・・・。それではアンコールが終わるのを待たずにダッシュで外へ出たとしても、話すチャンスはなかったかもしれない。やっぱりコンサート前の一瞬しかなかったのだ。嗚呼・・・
 香港に住んでいた頃は、何度か会えた。日本からファンが来ていたときは、とにかくその人とちゃんと話してもらおうと、そればっかり必死になって、自分はもう何度か会ってるし~と思っていた。でも、香港にたまにしか行けなくなってみると、チャンスがあったのに逃したのが口惜しくてたまらない。一言でも話せれば、日本のファンのみんながどんなに新譜を待ってるか、直接伝えられたのに・・・
 日本の蘇永康ファンの皆さん、對[ロ吾]住 プレゼントを香港のファンに託してきたので、そのうちこの日のことを伝えてくれると思う。予定通り新譜が発売されることを、今はひたすら祈ることにしよう。
コメント (3)
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