
新年度・新学期を迎え、さまざまな状況でお過しのことと存じますが、首尾よく対応していらっしゃいますでしょうか。
さて、2025年度最初の月も前半が過ぎようとしております。そこで、業態変更にともなう変更点につきまして、遅まきながら旧業態「民間相談機関」としての基幹業務だった相談業務の変更点を発表いたします。
1.年間登録制の廃止
当スタジオでは、相談者への責任ある、また可能な限りいつでもどんなことでも対応する態勢を保証するため「いつでも利用できる権利」という意味で「年間登録」というシステムを導入し、1年ごとに登録を自動更新していただくうえで「年間登録料」をいただいていました。
しかしこのシステムには、お申し込みいただく際の心理的障壁になりかねず、また1年ごとに継続の意思表示や振り込みなどのご負担をおかけするなどの難点があります。そこで、心理的作業的なご負担を軽減するためこのシステムを年間登録料ともども廃止することにいたしました。
2.関係者からの相談を推奨
前記とも関連しますが、ご本人様やご家族様に加え、その周囲の方々や相談の現場にたずさわっている関係者の方々にもお気軽にご相談いただけるよう、積極的に広報してまいります。
代表兼相談員の丸山は、ここ4年間「藤沢市社会福祉協議会」にアドバイザリーとして月1勤務を続けております。そこでは支援対象者の面接相談のみならず、ソーシャルワーカー職の皆様にも面接相談で対応しております。
この実践経験は、必ずやお役に立てるものと存じます。どうぞご利用ください。
3.LINE相談の新設
以前にも業態変更をお知らせするなかでふれていたように、相談業務の敷居をさらに低くするため、いつでも気軽にご相談いただけるよう標記の手 法を導入いたします。
開設時期は来月頭を予定しております。
これまでの電話相談やメール相談に加えて、入り口を広くしてより多くの方に丸山の “体験的不登校・ひきこもり論” にもとづく理解と対応のあり方をお伝えすることで、当スタジオの相談業務をお役立ていただければ幸甚です。
以上のように「民間研究機関」という業態になっても22年続けてきた相談業務を縮小することなく微力を尽くしてまいりますので、今年度も当スタジオをご利用くださいますよう心からお願い申し上げます。
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husta.maru@@gmail.com(丸山)
※写真は当スタジオのホワイトボード(ふだん本は置いておりません)。図を使いながら解説や提案をするオリジナルの手法が好評です。