「飲んではいけない、危険な薬」といった雑誌などの記事に、自分が服用している薬があったが、このまま続けてよいのか。そんな不安を抱えたことはないだろうか。
医薬品は効果が期待できる半面、人によって強すぎたり、副作用が起こったりすることもある。さまざまな意見に左右されないために「何をどう改善したい」という治療目標を持つことは大切だ。しかし、最新の正しい情報は知っておきたいし、他の人が薬をどう使っているかも気になる。
「有名医が本音で答える! 本当に必要な薬がわかる本」(ブックマン社、1,404円)には、「10種類しか処方できないとしたら何を残すか」「5種類だけ処方をやめるとしたら何を捨てるか」といった質問を43人の著名な医師による回答やその理由が掲載されていて興味深い。
ほとんどの医師が不要と考える薬がある一方で、同じ薬が医師によっては「残したい薬」にも「捨てる薬」にも上げられている。診療分野や病気に対する考え方の違いなのだと思うが、まさに薬は使いようと感じさせられた。
□南雲つぐみ(医学ライター)「自分に必要な薬とは ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年7月3日)を引用
医薬品は効果が期待できる半面、人によって強すぎたり、副作用が起こったりすることもある。さまざまな意見に左右されないために「何をどう改善したい」という治療目標を持つことは大切だ。しかし、最新の正しい情報は知っておきたいし、他の人が薬をどう使っているかも気になる。
「有名医が本音で答える! 本当に必要な薬がわかる本」(ブックマン社、1,404円)には、「10種類しか処方できないとしたら何を残すか」「5種類だけ処方をやめるとしたら何を捨てるか」といった質問を43人の著名な医師による回答やその理由が掲載されていて興味深い。
ほとんどの医師が不要と考える薬がある一方で、同じ薬が医師によっては「残したい薬」にも「捨てる薬」にも上げられている。診療分野や病気に対する考え方の違いなのだと思うが、まさに薬は使いようと感じさせられた。
□南雲つぐみ(医学ライター)「自分に必要な薬とは ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年7月3日)を引用