米ハーバード大学の心理学者が、2010年にスマートフォンを使って「ワンダリングマインド」についての調査を行った。日本語では「さまよう心」、集中していない状態を指している。
まず、10~80代の2,250人に、スマホを遠して「今、何をしていますか?」と質問を送る。そこで「食べる、買い物、テレビを見る」とどの選択肢から回答すると、次に「そのとき、何を考えていましたか」という質問を行うものだ。この調査結果では、現代人が活動している時間の約5割を、とりとめのないことを考えるワンダリングマインドで過ごしていることが分かった。
さらに調査では「あなたは、今幸せですか?」と質問。すると、目の前のことに集中している度合いが大きい人ほど、貧富の差や社会的背景に関係なく、今この瞬間を幸せだと感じる比率が高いことが分かった。
何かに集中する時間を持つことは、確かに貴重だ。仕事量が多すぎても集中できないし、自分を追い詰め過ぎてもいけないだろう。
□南雲つぐみ(医学ライター)「集中できることは幸せ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年1月9日)を引用
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まず、10~80代の2,250人に、スマホを遠して「今、何をしていますか?」と質問を送る。そこで「食べる、買い物、テレビを見る」とどの選択肢から回答すると、次に「そのとき、何を考えていましたか」という質問を行うものだ。この調査結果では、現代人が活動している時間の約5割を、とりとめのないことを考えるワンダリングマインドで過ごしていることが分かった。
さらに調査では「あなたは、今幸せですか?」と質問。すると、目の前のことに集中している度合いが大きい人ほど、貧富の差や社会的背景に関係なく、今この瞬間を幸せだと感じる比率が高いことが分かった。
何かに集中する時間を持つことは、確かに貴重だ。仕事量が多すぎても集中できないし、自分を追い詰め過ぎてもいけないだろう。
□南雲つぐみ(医学ライター)「集中できることは幸せ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年1月9日)を引用
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