語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】目薬の使い方 ~必ず目から離してさす~

2018年03月28日 | 医療・保健・福祉・介護
 目の疲れやかゆみ、充血などに、市販の目薬を使うことも多いのではないか。花粉症の抗アレルギー用目薬や、ものもらい、結膜炎用の抗菌目薬(サルファ剤)など、効果が認められた医薬成分配合の商品も市販されている。
 市販の目薬には防腐剤が含まれているからよくないという意見もある。みさき眼科クリニック(東京)の石岡みさき院長によれば、「確かに、防腐剤の成分で目に傷がついてしまうこともある」としつつ、「防腐剤が入っていてもいなくても、一日の使用回数や使用期限を守って使うことが重要」という。本来、目は涙によって守られているが、目薬を遣い過ぎることで目の表面を覆っている液体層がかき乱され、逆に目の不調が起こることもあるそうだ。
 しばらく使っても効果がなければ、眼科を受診して原因を調べよう。また、目薬は必ず目から離してさすこと。容器のふちが目やまつげに触れただけで、目やにやほこりを吸い上げてしまうことがあるという。使用期限は、防腐剤の入った目薬でも開封後2カ月程度だそうだ。

□南雲つぐみ(医学ライター)「目薬の使い方 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年7月24日)を引用

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