語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【加賀野有理】大掃除の道具

2016年12月14日 | 生活
 師走には毎年恒例の大掃除をする。掃除道具がそろっているかどうかをチェックしたあとは、マスク、ゴーグル、バンダナなどを身に着け、ほこりを払う。特に高所を払うときは、目や頭にほこりをかぶってしまうのでしっかりガードする。
 軍手やゴム手袋は汚れや乾燥から手を守るだけでなく、重い物を移動させたり運んだりする時に便利だ。摩擦によって相当重いものでもかかえられるようになるので必須の道具である。また洗剤を溶かした水に軍手を浸して固く絞った後、手にはめると、ブラインドなどの掃除も楽にできる。
 使い古しのタオルやTシャツなども使える。適当な大きさに切って、水でぬらしたら絞って、使い捨ての雑巾にする。
 使用済みの歯ブラシや割りばし、綿棒などは、レール部分やお風呂のドア周り、トイレの便器の奧などの細かい部分を掃除する時に便利だ。割りばしに、雑巾やキッチンペーパーなどを巻きつけたものも使い勝手がいい。
 窓拭きに適しているのはぬらした新聞紙だ。驚くほど汚れが落ちるので、試してみてほしい。

□加賀野有理(サイエンスライター)「大掃除の道具 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2016年12月7日)
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 【参考】
【加賀野有理】サザンカとツバキ