よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

札幌→女満別、自転車キャンピングツーリング

2012年07月21日 | 自転車/アウトドア

(オンネトーの原生林の中のキャンプサイト)

札幌市立大学大学院で講義を終えてから、札幌から女満別まで自転車キャンピングで巡ってきた。走行距離は全行程570kmで、各日の出発、到着地、走行距離は以下のようになった。

DAY1 札幌駅→岩見沢→美唄→奈井江温泉 80km (雨天、ずぶぬれ)
DAY2 奈井江温泉→赤平→富良野太陽の里 105km (晴天)
DAY3 富良野太陽の里→狩勝峠→上士幌町航空公園 140km (晴天)
DAY4 上士幌町→足寄→オンネトー 110km(晴天)
DAY5 オンネトー→足寄峠→阿寒横断道路→弟子屈→美幌峠→女満別 135km(晴天)

正味5日の短期集中ツーリングなのだが、実際は1年がかりの企画。1年以上かけて体重を12キロ減らして、より自転車の走りに適した肉体に改造してから、北海道自転車ツーリングに臨んだのだ。

会社を売却してから数年経ち、生活に緊張感が薄くなったためか、年のせいなのかは判然としないが、どうもカラダがナマってきた。これではいかん!ということで1年がかりで、減量X瞑想X自転車による健康増進プログラムを自分で試してみることにしたのだ。

(オンネトーへつづく激坂)

さすがに、莫大なカロリーを消費する自転車ツーリングをやりながらの半日断食はムリではないかと思っていた。しかし、やってみれば朝飯前の1本目には30~40km走ることができる。幸いハンガーノックなどになることもなく、特に問題なし。

(細かな行動記録やよもやま話の方はfacebookのほうで) 

体重を10kg超減らすと、自転車にもその効果が如実に表れるものだ。狩勝峠、美幌峠ともにアプローチからピークまで、ブレイクなしでピーク・アウト。最終日は足寄峠、阿寒横断道路、美幌峠と本格的な山岳ルートだったがバテることなくこなすことができた。

それらに加え、峠の登り道をトルクをかけてペダルを回しながらも「休む」という技術を駆使できるようになった。また、疲労しても5分くらい休息すればすぐに体力が回復するようになった。いわゆるスタミナが強化された感じだ。
 
 
(屈斜路湖の和琴半島)
 
キャンプ場のテント生活では5時には起床して洗顔、テント撤収して、6時くらいから走り始める。すると午前の1本目で35km、午前の2本目で35km、合計70km。午後50km走って、一日合計で標高差500m~1000m、120km走ることができる。
 
20代の体力的にピークの頃のだいたい70パーセントくらいか?サイクリングは、大きな筋肉群から瞬発力を発生させるというような運動ではなく、持久力勝負の典型的な有酸素運動なので、あながちこの見立ては間違っていないと思うのだが、さて。
 
まあ、Active ageingという視点にたてば、満足できるパフォーマンスなんだと思っている。
 
さて最終日は、女満別飛行場にほど近いびほろ後楽園に泊る。ここ、温泉(源泉かけ流し、自噴でポンプアップなし、しかも2種類の温泉)に入り放題で朝食付きで3400円という高コスパの宿。
 
宿のおかみさんに頼んで、自転車をデポして、一端帰り、あれこれ仕事などをシノいで8月末に舞い戻り、次の走りとアウトドアに繋げる予定。
 
自転車操業人生はつづくのである。

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