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認知症講座で新たな驚き

2017-02-11 19:23:31 | 福祉

介護サービス相談員に登録して8年目を迎える。

他の市町村では介護相談員と言うらしいが、北九州市はサービスがつく。

3ヶ月に一度くらい連絡会や研修会および視察研修がある。

最近は某施設の施設長の、認知症に関する講座があった。

認知症の種類とその症状・・・確一的でないその症状に、現場の様子を聞いてびっくりした。

アルツハイマーの症状で、

  失認が日常生活に与える影響と心理面への影響

という説明で、

      物体失認・相貌失認・聴覚失認・地誌的失認・半側空間無視とおおまかに5つの失認

      があるという話で、半側空間無視と説明受けたとき、

      これは視界の右側もしくは左側のどちらかが認識できないことで、

      例えば食事・・・見えてない目のほうには、食器は置かない。見える方側に食器をかためる。

              白い食器に白いご飯はつがない等、

      の説明があった。

そこで私は質問した。

         なぜ、見えない方の目だったら、見える方の目で向きを変えればいいのでは

         ないですか?   

         「こちらを向いたら見えるという認識が出来ないのが、アルツハイマーの症状です」

へ~!

奥深い認知症の話に、驚いた講座だった。

今まで何度も認知症の話は、聞いたが初めての症状だった。

4人に一人は認知症になると聞いたことがあるが、

残りの三人に入って、ピンピンコロリと逝くことを切に願って。

 

ウエル戸畑でその講座は行われたが、

階段から額絵になりそうな、風景の見えるところがある。

いつもカメラ向けるのを忘れているが

本日は忘れずにパチリとおさめて来た。

 

 

              

      


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