みみのアンテナ

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新年・・・にいとし

2008-01-01 17:29:38 | Weblog
 “正月や今年もあるぞ大晦日”誰の詠みだったか忘れたが・・多分小林一茶か、カワイソラ あたりの川柳である。
 やれ急いでごみだしだ、不足分はないかとか、慌ただしい年の瀬は変わらない。
それが一夜明けるとこんなにも、世の中の静けさが違うのである。
この静けさと、くつろぎを求めて忙しい大晦日を乗り切るのである。
 
 今日のテレビニュースで、昨年の人口増減を発表していた。
誕生人口より死亡人口が上回ったとのこと。

日本人は居なくなる

これは、私が数年前あるセンターで研修を受けた時に聞いた話である。
「少子化が続いている現状を、ある数式で計算すると日本人は0人になる日がくるのです・・・1000年後ですが」
クスリと笑いが三々五々とあったのを覚えている。 私もその一人だったような。

少子化・少子化と叫ばれるようになって、もう何年になるだろう。

私の周りにも、一人女が多いし男の人もボチボチ未婚というのを聞くようになった。昔は見合いという制度で、お世話をしっかりする人がいてそれなりに、相手を
合わせていたものだ。
やはり、この見合い制度は必要であるのでないか。
男女誰でも、いつの時期か異性を求めるのである。
その証拠に出会い系云々が横行し、それにアクセスする人が多く、挙句には泣きを
みるのは圧倒的に女性である。

家庭教育がきちんとなされてない子供達が増えている。
権利ばかりを主張して、少ない子供の顔色を伺いながら、子育てするからである。
親としての、ポリシーに欠けているのでないかと感じる。
一つには子供と接触する時間が、取れていない親たちが多いのでないか!
と思われる。
勤労時間が早朝~だったり・~深夜までだったりと、実に変則的で親が働くにしろ
子供が働くにしろ、これでは一家団欒はとれない。
家族としてのまとまり、コミュニケーションがなくて家庭教育の欠如は当然かと
思われる。
 
一緒に晦日の忙しさを経験し、そしてゆっくりお正月を迎える。
昔からの国民的行事や習慣には、それぞれ意味があるのだ。

それが今では、24H営業のコンビニやスーパーやひいては風俗店等々、営業する業者が多い。営業するということは勤労する人がいるということである。
昔のように、セーノッと一斉に正月3が日を休むようにせねば、永久に解決できないのでないか。

こんな話3日間ぐらいかかりそう。