みみのアンテナ

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「世界百名瀑」

2007-09-25 00:23:24 | Weblog
写真家として、かって全米写真家協会から、歴史上10人目の最高写真家賞を贈られた、白川義員さんの写真展を鑑賞した。
正直言って、その人の存在は認識していなかった。
   が、会場でその偉大さを知った。
なんと国連が記念切手を発行したほどの世界的写真家だった。

仕方ないわね。日頃は使い慣れないデジカメで、
愛猫の寝顔ばかり撮っているにわか写真師では・・・・・
たまに外で撮影すると全体がブルー一色で、気持ちまでブルーになり、
しばらくはデジカメは飾っとく状態だったようなチョン々な人には、
世界的写真家なんて縁のない世界の人だったから。

それにしても、会場に入って数枚見ているうちに、
妙に感動がこみ上げてくるのを感じた。
 
 ブラジル/アルゼンチンのイグアス滝 悪魔の喉笛は圧巻だった。
 壮大・荘厳・神秘と、どの言葉を付けてもいい。

どの山だったか、氷壁の山が29年後には所々山肌が見えていた。
白川さんは、「この星は病んでいる」と確信し温暖化を再確認。
そして淡水の減少があり、人類は水の奪い合いになるだろう。
と世界中の滝を撮り続けていて感じたそうである。

写真集は、購入するには我が懐では高価すぎ(4万円から少しおつり)たいがいの人は、1枚100円の絵はがきを購入していた。私もその一人だが。