散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20141025ギャラリー巡り

2014年10月25日 17時35分34秒 | ART
本日はたぴお→時計台→道新→グランビスタ→大通→kitakara→富士フイルム→アリアンス→ivory→ARTスペース201→丸井→さいとう→スカイホール→三越→チカホ→赤れんがテラス→赤れんが庁舎→大丸→紀伊国屋→教育大サテライトの20か所。

■赤れんがテラス「アイディアのかたち展」。

新しいビルにはあまり行きたくないのだが、美術作品があるかと思って入って見た。エレベータのそばにひっそりとある置物。特に作者名・作品名の表示は見当たらなかった。



適当に移動していると、3階から5階の眺望テラスに行けることが判明。何だか謎の作りだし、眺望テラスが5階というのも、少々中途半端だ。

 

まあ、地上にあるものが見やすい高さであるとも言える。5階のエレベーター前では「アイディアのかたち展」というのをやっていたが、あまりピンとこなかった。11月6日から展示替えで後期に入るらしい。しかし、こんなところで展覧会をやっているのを全く知らなかったのだが、街場のギャラリーにフライヤーを置いたりはしないのだろうか?

■道庁赤れんが庁舎「開拓使文書に拾う北海道史の一場面」。文書だから字ばかりでつまんないだろうと思ったが、まずは行って見ることにした。



麦酒醸造関係文書いろいろ。



コレラ関係文書の一部。



複製文書もあったが、かなりの数の原本が展示されていた。お役所文書のイメージにとどまらない、本物の迫力を感じる。一見の価値ありだ。

この一石は置く場所も含めての作品だから、移動させると違うものに変容してしまうのかもしれない。



札幌フコク生命駅前通りビル、越山ビルディング消滅。



他にギャラリーivory「情報デザイン研究室展」、教育大札幌駅前サテライト「デジタル絵画研究室展」も面白かった。

とんかつが食べたかったので

2014年10月25日 13時39分57秒 | 食べ歩き
昨日、とんかつにまつわる本を読んでいたせいもあって、今日はとんかつ気分だった。どこで食べるかを決めていなかったのだが、ビル地下の飲食店街を歩いているときに出くわしたメニュー看板によって、吸い込まれるように「Y」の店内へ。



メンチカツ、カツ丼にも魅力があったが、今日は迷わずカツ定食で。



カツは非常に柔らかく、油っぽさが全くない。もう少しコッテリしていても良いくらいだった。1切れを醤油、2切れをとんかつソース、残りを小さな入れ物でついてきたゴマソースで食べる。驚くほどの量のキャベツが乗っているので、合間にバリバリ食べるが、別にこれでさっぱりさせなくても食べきれるとんかつであった。

狭い店なのでなかなか入りにくいと思っていたのだが、また昼時をはずして来よう。

街中はいい

2014年10月23日 20時23分50秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
最近は仕事終わりが新さっぽろになることも多く、そうなるとちょいと一杯の選択肢が厳しい。特にバーに関しては、どうしようもない感じになる。

今日は札幌駅での仕事終わりだったので、地下鉄に乗り、すすきのへとやってきた。久しぶりのバー「n」に入ると、先客はなし。ゆっくりできそうだ。

少々のどが渇いたので、ジントニックから。香りが良くてすっきり。ついでにバーテンダー氏に鹿児島旅行の話をして(もう1か月近くたつのか…)、精神的にもすっきり。

2杯目は「アクアビットとフルーツで」とお任せすると、アクアビット+ナイアガラ+ブランデー+グレープフルーツジュースのカクテルが登場した。



おお、これはナイアガラの香りがいい。しかも普通の酒ならば圧倒してしまいそうなフルーツ味だが、アクアビットの薬草フレーバーはその後から感じられる。これは相性の良い組み合わせと言えるだろう。

3杯目は「ブランデーらしいカクテルを」とお願いして、フレンチコネクション。こちらはアマレットの甘味が感じられるカクテル。めったに飲まないカクテルだが、たまにはこういうのも良いだろう。



ということで、すっきりして帰宅。

20141022最近読んだ本

2014年10月22日 23時47分39秒 | 読書
■「修羅の門 第弐門14」川原正敏
決勝は陸奥不利のスタートとなったが、相手の容赦ない攻撃でついに陸奥の鬼神が目覚める。ついでにケンシンマエダとの戦いの記憶もよみがえる。

■「Whisky World 2014 OCTOBER」
ニッカの大阪、竹原での足跡や、かつて竹鶴が勤めていた摂津酒造の4代目インタビューなど、日本のウイスキーの歴史に興味がある人にとっては、相当面白い話が掲載されている。

■「丼大好き」今柊二
再読。

■「たらふくホルモン」今柊二
再読。

■「男の作法」池波正太郎
再読。

以下、図書館の4冊。
■「北海道・東北「方言」から見える県民性の謎」篠崎晃一

■「ヒポクラテスのため息」福田和代
会社が倒産、医者である父の死により、病院の臨時理事になった主人公。どうせ3か月と思ったが、父の残した病院の経営を立て直したくなってしまう。

■「一角獣幻想」中島望

■「生きるぼくら」原田マハ

あくまでも食事

2014年10月22日 19時09分35秒 | 食べ歩き
今日は都合により、外で夕食を食べる必要がある。いろいろ思い悩んだ結果、新札幌の焼肉「I」に飛び込んでみることにした。外にはいろいろセットメニューの情報も張りだしてあるのだが、初めての焼肉店へ一人で飛び込むのはなかなか勇気がいる。

店内に入って見ると、カウンター7席に1人客が2名。おお、一人でも大丈夫なようだ。小上がりには2名客がいたので、小ぢんまりした店には程よい客数であろう。早速、この店の名前を冠した「I」セットを注文してみる。

最初にタレともやしナムルが到着。コチュジャンをタレに投入して、しばし待つ。



やってきたセットは牛サガリ、豚ロース、生ラム、豚ガツということで、牛豚羊がそろい踏み。歯ごたえのあるガツが入っているのも、バランス的には良さそうだ。



早速、4種類を1切れずつ載せて焼き開始。



食べて見ると、肉も良いし、タレの味もいい。どんどん食べよう。それからセットにはビールが2杯もついてきてしまうので、それはそれとして飲む。

セットの肉を食べてしまい、もう少し精肉じゃないもので何か…、と思いホルモンを追加。ビール2杯目も開始。



私はビールの量が多く、ご飯にたどり着けなかったのだが、左隣にいた1人客は単品注文で好きなように肉を食べ、ご飯も3杯食べていた。思わず「井之頭五郎か!」と心の中で突っ込んでしまったよ。

昔っからの街の焼肉店というと、あまり良くないイメージも持ってしまったりするが、この店はきびきびした店主が切り盛りしており、なかなか感じの良い店だった。何だかいつかまた来てしまいそうだ。


本当にちょっとだけ

2014年10月21日 18時42分43秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日の会議はなかなか厳しく、終了するとふらふらになった。そのままの勢いで、帰宅途中にふらふらと新札幌の「SL」へ。1080円セットと名前こそ変わったが、いつものセットを注文。飲み物はハイボール、食べ物は季節限定というもつ煮にしよう。



何だか洋風の店構えには合わない感じもするが、オーソドックスなもつ煮である。最初からピリ辛味が忍ばせてある。

2杯目は赤ワインに切り替えて、追加のナンコツ空揚げを注文。つい歯ごたえがあって、個数が多いので間が持つナンコツを頼んでしまう。





週刊誌を1冊読んで、軽めに切り上げよう。しかし、ワインの量が結構多く、少し酔った感じがする。


20141019最近読んだ本

2014年10月19日 23時39分27秒 | 読書
■「謎のあの店2」松本英子

■「東日本大震災2011.3.11 AREA IWAKI CITY」
先日訪問したいわき市の方に頂いた本。いわき市はあまり災害の爪痕を見受けなかったのだが、死者305名、行方不明者49名なのだそうだ。うーむ…。

■「宇宙の眼」フィリップ・K・ディック
陽子ビーム機の事故に巻き込まれた8人は、目が覚めると現実とは少しだけ違う世界に放り込まれていた。この世界のルールは何なのか。また、脱出は可能なのか? 創元推理文庫版を持っているのだが、久しぶりの読みたくて買ってしまった。

■「真田騒動」池波正太郎
再読。

以下、図書館の5冊。
■「気になる科学」元村有希子

■「インターネットはなぜ人権侵害の温床になるのか」吉冨康成

■「武士道エイティーン」誉田哲也

■「北の屋台繁盛記」坂本和昭

■「ギフト」日明恩
死者を見、話を聞くことができる少年とあった男は、自分も過去に事件を抱えていた。良くあるパターンとも言えるが、なかなか読ませる。

ちょっとしたズレ

2014年10月19日 12時43分02秒 | 食べ歩き
本日は山の手のカレー店へ。初めてシーフードものということで、海老マサラカレーセットというのを注文してみた。ナンは大きく、熱く、もちもち。カレーは4辛にしたのに、少し辛さが物足りない。エビは大きめだったが、2個か…。カレーの量もやや少なめと思ったが、過去にもこれくらいの量だったことはあるようだ。でも、ふちギリギリまで入っていることもあった。

 

少し微妙な感じを抱きつつ、久しぶりに山の手図書館に立ち寄ってから帰宅。しかし、子供のスポーツを見る親の交通マナー(特に駐車に関して)は目を覆いたくなるくらい酷い。

大人のおやつデイ

2014年10月18日 16時54分38秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は夜の外飲みはやめておいて、大人のおやつデイ。すすきの近くで買い物が必要だったので、その流れですすきの駅直結の居酒屋「S」へ。かなり久しぶりかな(5か月ぶり?)。

店の名前がついた「S」ハイボールを注文し、まずはポテトサラダ。オーソドックスな味。



同時にハツ刺し。山葵をつけて食べるのもいい。



飲み物を普通のハイボールに変えて、カシラと鳥もも肉を注文。久々にモツ焼きが食べたくなる。それからこの店は意外と鳥の焼き物も悪くないのだ。



もう1セットはナンコツと鳥つくね。体がつかれているせいか、甘さを求めて全てタレ味にしてしまった。



ナンコツの噛みごたえで、いつものごとく満腹感が出てきて終了。今日のこの店は早い時間からそこそこ客が入っていた。ちなみにすすきのでの買い物は、次のワイン会用のワイン。完全に見た目というかネーミングで購入してしまった。


20141018ギャラリー巡り

2014年10月18日 16時06分10秒 | ART
10月17日に紀伊国屋。
10月18日は山の手→近美→資料館→茶廊法邑→品品法邑→HOKUBU→STV北2条→たぴお→時計台→道新→大通→富士フイルム→CAI02→三越→さいとう→スカイホール→ivoryの17か所。いくつか行けずじまい。

■ギャラリー山の手「川上直樹展 はるかなる国境」。紅葉も進んだ、発寒川河畔のギャラリー山の手を久々の訪問。

 

川上さんの展覧会なので、行かなくてはなりますまい。



個別の作品については触れませんが、静物画・風景・幻想(文字であったり蝶であったり)の3つのレイヤーを重ねて、世界および心象風景を表現しているのではないかと勝手に思います。「ギャラリーで自分の作品を見てみたかった」と川上さんがおっしゃっていましたが、展示会場で作品を並べると、また違った雰囲気が生まれるのだと思います。

久々にここまで来ましたが、思ったよりすぐ到着しました。日祝が開いておらず、私の家から街中とは逆方向にあるギャラリーなので、なかなか行く機会に恵まれませんでしたが、いい展覧会の時は来ないとダメですね。

と言いつつ、戻りはバスに乗り、西28丁目駅へ。

■北海道立近代美術館「近美コレクション 山内弥一郎-温雅なる風景」。
「農夫」:洋画的要素を含んだ作品。デフォルメされた線が非現実感を持たせている。この絵は以前にも見たことがあって、山内弥一郎のことは気になっていたのだ。
「八戸港」:浜辺に網が干してあり、あえてゴチャゴチャした感じが面白い。
「風景」:植物の曲線と同じような感じで、家の屋根の線も曲がっている。リズム感を出すためなのか、それとも「自然界に直線などない」というメッセージか。

「運河」:お茶の水付近をもとにした風景画なのだそうだが、ヴェニスを思わせるような水の風景である。
「沖は時化」:じっと天候が良くなるのを待つ漁夫4人。これが小樽美術館に所蔵されているというのがいい。
「摩周湖」:摩周湖を中心に据え、広角レンズで周囲の山々もろとも捉えたような作品。

「秋季名品選-岩橋英遠≪道産子追憶之巻≫」では中村善策「秩父武甲と巴川」、上田茂「トルソ」辺りが珍しかったか。「日本のガラス造形-7人の先駆者たち」は岩田藤七、各務鑛三、藤田喬平などおなじみのメンバーだったが、見たことのない作品も結構あった。



■茶廊法邑「金渕浩之パステル画展」。私好みのスーパーリアル風景画ということで、来て良かった。
「壊れたサイロと海」:水と光と空気を描こうとしている作品。
「石狩湾」:壮大な風景に爽快感を感じる。全ての画面が均等に見えているので、写真のようであって写真ではない。
「雪とガラス皿」:ガラスのような透明のものを描いて、これまた上手い。

■HOKUBU記念絵画館「木版画の変遷 プラス西洋」。
ポール・ジャクレー「酋長の息子サラガン」:3歳の時に来日した人の作品。南洋の明るさに満ちている。
吉田博「日本アルプス十二題の内 黒部川」:手前の大きな岩から中景の暗い所を経て、遠景が明るく光に照らされている。明暗で上手く遠近を表現した作品。
川瀬巴水「大阪宗右衛門の夕」:しっとりした闇。
吉田遠志「瓢六」:妙にフラットでくっきりとした夜。川瀬とは対照的。

コーヒーを頂くが、あまりくつろいでいる時間が無い。

 

■STV北2条ビル「果澄 太陽の物語」。札幌芸術の森「Sprouting Garden-萌ゆる森-」に出品していた人。迫力のある作品を展示していた。物語性が強くありそう。

 

■ギャラリーたぴお「写羅7th」。
平雅彦:雪と氷の不思議な形をとらえた写真。
林教司:「美人座」という看板など、ひなびた風景がいい。

林さん、せっかく一杯お誘いいただいたのに、時間が無くて済みませんでした。まだギャラリー巡りが続きます。

■時計台ギャラリー「本城義雄油絵展」。
「婦人のポーズ「インド人の卵」」:最近女性をテーマにしてきた人だが、4体の女性像(同一人物?)の内3体は少しずつ圧縮されて描かれている。不思議なムードが漂う作品。

この他、昔のものを描いた作品は、それぞれのモノが「私にもいろいろあったのですよ」と人格を主張しているかのように見える。本城コレクションでは31日の日付計がついた柱時計や、ケロリン・ケローリ・ピタリン丸などの懐かしい名前が並ぶ「富山置薬大袋」など興味深いものが沢山ある。

■時計台ギャラリー「安藤康弘版画展」。非常に魅力ある版画。モノトーンだけでなく、色彩がある作品もいい。

■ほくせんギャラリーアイボリー「菅野成美 工藤ちえ奈 二人展」。アロワナ? やリュウキンを描いた染色作品が良かった。

かつ丼

2014年10月18日 11時47分55秒 | 食べ歩き
今日はギャラリー巡りの流れで、地下鉄西18丁目の駅近く、「Y」食堂へと吸い込まれるように入る。開店すぐとあって、最初の客となってしまった。

朝食が軽めだったので、ご飯ものがいいということで、かつ丼を注文。この店のかつ丼は久しぶりだ。



薄めのかつを玉子でとじ、上に海苔をのせたかつ丼が登場。海苔の香りがいい。玉葱は事前に煮込んであるようで、かなり茶色い色で、味付けも甘辛目ではあるのだが、汁気がそれほど多くないので無理なく食べられる。それからすごく熱々で出て来たのも、高ポイントである。



セットについてくるのは何と沢庵3枚とお茶。ここはお茶ではなく味噌汁の方がありがたいのだが、塩分が少なめになると思って良いことにしよう。ボリュームはそれほど多くはないが、軽めにしておいた方が後々いいのだ。


20141017最近読んだ本

2014年10月17日 23時29分50秒 | 読書
■「最後のトリック」深水黎一郎

■「O.tone vol.72」
ラーメン特集。もう有名店には興味なし。「創作の庭」では林啓一のペーパークラフト「大航海」が紹介されていた。機会があったらこの人の展覧会は見た方が良いと思う。

■「宙賊の使命 ペリーローダン482」グリーゼ、ヴルチェク
ついにオービター艦隊が圧倒的な戦力で太陽系に侵入。いまだに人類のことを悪のガルベシュ軍団だと思い込んでいる、この頭の固さは何?(プログラムされているのだろう)

■「へたれ探偵観察日記」椙本孝思
対人恐怖の主人公が医者に叱咤激励されながら、超人的な感覚で事件を解決。

■「お魚バンザイ」今柊二
再読。

■「別HO[札幌10区]本当にいい店いい酒場」
かなり知られていない店ばかり取り上げられているように思う。

以下、図書館の1冊。
■「キュレーション 知と感性を揺さぶる力」長谷川祐子

少しずるい

2014年10月17日 19時44分28秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の午後はセミナー参加のため、社外に出る。セミナーそのものは4講演の内、良1、可2、うーん1という所だったが、通常の勤務時間より早く終わった。



しかし、これから会社に戻っても中途半端だよね、ということで本屋などで時間をつぶしてから、すすきののバー「N」へ。

1杯目はアクアビットフィズ。アクアビットの香りが立って、ジンフィズとは全く別の味わい。



2杯目はサウダージ。Nさんがウイスキー検定の本を見せてくれる。3級の問題ならばほとんど分かるが、2級の問題は半分以上分からない感じ。勉強しないと無理なようである。



最後に官能的なカクテル・カルヴァドスバージョン。これを頼まないとクリームシェリーがちっとも減らないです、と言われてしまった。久しぶりに飲むが、濃厚な中にもバランス良好だった。

 

今週もちょっとやり過ぎてしまったなあ。週末は控えめにしておこう。

消えたオリンピック

2014年10月17日 12時55分12秒 | Weblog
先日、500m美術館の様子として、オリンピック招致の意見広告が掲示されていることをお伝えした。その時、写真の右端で切れていたため分からなかった文字は「経済波及効果2×××憶円」(×××は不明)と書いてあったようだ。



私は現時点ではオリンピック・パラリンピックの招致に対して積極的な意見(賛成にしろ反対にしろ)は持っていなくて、確かに経済効果はあるだろうし、前回のオリンピック時に造られた施設で古びたものを更新する機会かなと思っていたり、その半面で、当面の経済効果がいくらだか知らないが、その後、建てた設備を維持し続けるコストはいくらなんだかちゃんと言えよ! という気持ちもある。

いずれにせよ直接費用(交通整備などにかかるコストは別)と、誰が出したのか分からないような経済波及効果しかない状況で、議論させるのは酷というものだろう。

また札幌市では今月の広報で「皆さんの声を聞かせてください」と書いておきながら、札幌市の施設で市長の名前を出して「招致賛成」の意見広告とは恐れ入ったと思っていたら、今日見ると消えているではないか(ちなみに札幌市の意見広告ではなく、建築に関係するグループの名前が左端にあったと思う)。



まあ、何かやましいことがあったのだろう。

残念ながら

2014年10月16日 22時28分47秒 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似のバー「D」へ。マスターに残念ながら今月末のウイスキー会には参加できない旨を伝える。前後の日程がどうにも厳しく、普段、禁酒している日曜日にハードリカーを飲むのは辛いのだ。

本日の1杯目はグレンモーレンジ1997シェリーウッド。これは通常のグレンモーレンジから想像もできない味。甘めで、割と濃厚な感じがする。



2杯目はリンクウッド1990カスクストレングス21年(SMWS)。これはなぜか不思議な爽やかさ、青臭さを感じる。英語タイトルは「ducks and geese(鴨とがちょう)」ということで、意味不明。



3杯目は「あまり強いと困るのですが、フルーツ入りではなく、アルコール主体で」と分かりにくい注文をして、ロンサカパ+2種類のアモンティリャード+ヘーゼルナッツリキュールという、謎のカクテルを出してもらった。主体はラム+シェリーの濃厚な味で、最後にヘーゼルナッツの香りがふっと浮かび上がってくる、面白いカクテルだ。



よし、今日はこれにて終了。