散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20141030最近読んだ本

2014年10月30日 23時24分45秒 | 読書
■「楽園追放」八杉将司

■「あやしい探検隊北海道乱入」椎名誠

■「幻双城事件」椙本孝思

■「酒場詩人の流儀」吉田類

■「辻斬り」池波正太郎
再読。

以下、図書館の2冊。
■「バタをひとさじ、玉子を3コ」石井好子

■「偉大なるしゅららぼん」万城目学
琵琶湖のほとりで古来より不思議な力を持つ2つの家。いがみ合う両家に共通の敵が現れた。しかし、何とも妙な話を堪能した。

昔から入ってみたいと思っていた店に突入

2014年10月30日 18時13分17秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
西11丁目から札幌市資料館と古本屋を経由して、西18丁目へ。今日もなかなかに大変だったので、軽く神経を落ち着かせて帰りたい。歩いているうちに「そういえば!」、以前から気が付いてはいた、赤提灯が見えてきた。前に見たときはお客さんが多くて踏み込めなかったのだが、今日は先客が1名しかいない模様。思い切って、おそらく昼間はおにぎりを出しているのであろう「OT」に突入してみた。

 

店内に入ってみると、席の後ろに酒の入った冷蔵庫、カウンターの上には10種類くらいの手作りおつまみが乗っている。店の営業時間は一応公称(紙が張ってあった)17:00~21:00となっていたが、後で聞くと「地下鉄が終わる前には閉めるようにしてる」とのことであった。

まずは冷蔵庫からトリスハイボール缶を出して飲む。つまみは目に付いたナムルを取り分けてもらうことにしよう。このナムルは野菜の茹で加減が良く、なかなかつまみにはぴったりである。

先客のおっちゃんが帰ったところで、店主が「初めてですよね」と声をかけてくれ、そこで初めて「正直入りにくかったが、思い切って入ってみた」などと話をする。今日は日本シリーズ、ソフトバンクvs阪神の第5戦とあって、私も少ない知識を振り絞って野球の話をしてみた。現在は日ハムファンだが、かつては西本と小林が好きで、江川が大嫌いという店主だったので、その時代の話であれば、私にも何とか対応することが出来た。

2杯目はワンカップの樽酒をもらい、カウンター上で非常に目立っていたイカメンチを注文。1個でよかったのに、2個付けということでボリューム感に参ってしまったが、まさに手作りのイカメンチは嬉しいつまみである。

段々楽しくなってきて、もう一杯ワンカップを飲み、やっと帰ることにした。普通の感覚であれば7~8人で満員かなという小さな店だったが、店主いわく「最大15人は入る」「入りにくいといいながら、女の子1人で来る人もいるんだよ。2回目からは入りやすいって」という、札幌には非常に珍しい下町テイストの店であった。おそらく、気持ちを開放すれば周りの人との交流もとても楽しい店なのだろうと思った。

少し酔っ払って、地下鉄の西18丁目から帰宅。明日はまた忙しいので、早めに帰ろう。

イベントの合間には

2014年10月30日 12時00分03秒 | 食べ歩き
今日は某ホテルでのイベント。昼食休憩が1時間20分もあるので、外で食事をしようとぶらりと一人で出てみた。カレー店、中華料理店などもあるのだが、なかなか踏み込むことが出来ず、歩いているうちにしばらく前に行ったラーメン屋さんに近づいてきた。そういえば宿題メニューがあったなと入ってみることにした。

私の後に客がどっと押し寄せたのだが、入店時点では先客が1名。心落ち着く端っこの席に座り、前回気になっていたカレーラーメンを注文。



すぐにカレーの具がラーメンの上に見えるカレーラーメンがやってきた。早速食べてみると、まずは麺の茹で具合がいい。これをしばらく食べてからスープを飲むと、カレーとスープが一体化したカレーラーメンだ。だからといってスープカレー風という訳ではなく、日本の食堂味のカレーに近い。これがまた食べていて無理はないが、かなりの辛さのカレーで、ついつい最後までスープを飲んでしまった。

高血圧が気になるし、少しボリューム的には物足りない所もあったが、カレーラーメンとして完成された一杯であったように思う。満足して、ふらふらとホテルの周りを散歩してからイベント会場に戻る。



この直後の講演はあまりの眠さに頭がグラグラしてしまった。