散歩日記X

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東京国立近代美術館コレクション

2010年09月25日 07時14分29秒 | ART
さて、次は東京国立近代美術館の常設展からお届けする。

※写真撮影は可能。撮影する人は、肩にシールを張るのだ。写真の利用については「特定の営利団体や会社の広報を目的とする使用は禁止しております」ということなので、ありがたく掲載させていただこう。

和田三造「南風」。神戸で「和田三造展」を見たのだが、東京に来てしまえば普通に見られるし、また撮影もできてしまう。



斎藤豊作「夕映の流」。実は名前を知らないのだが、思いっきり印象派風の破綻のない作品である。



河合玉堂「二日月」。いやー、上手いねえと思ったら、玉堂。さすがである。



新海竹太郎「ゆあみ」。近代彫刻の重要文化財はそれほどないのでは。



小磯良平「練習場の踊子達」。心憎いほど(嫌らしいほど)上手い、小磯良平である。



岡本太郎「夜明け」。私は彫刻より岡本太郎の画が好きだ。一見して分かる個性だけではなく、描写がしっかりしていると思う。



ちょっと意外だった2作品。





これは草間彌生の「残骸のアキュミレイション(離人カーテンの囚人)」「集積の大地」。いずれも1950年の作品である。カボチャの版画も決して悪い訳ではないが、こういうのを見ると、やはり侮れない人だなと思う。


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