散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20110227ギャラリー巡り

2011年02月27日 14時30分11秒 | ART
本日は彫刻美術館と宮の森美術館へ。



■彫刻美術館「裸婦像の魅力展」。1950年代から70年代にかけての裸婦像が展示されている。大体見たことがあるものが多いはずだが、久しぶりに時代を意識しながら見てみた。

1950年代の裸婦像は体に厚みがあってどっしりとした質感である。その反面、表情はほとんどなく、時には顔の部品をきちんと整えようともしていない。1970年代になると、体の動きで内面を表現しようとしているようだ。60年代は作品数が少ないせいもあって、あまり特徴的な傾向は見受けられなかった。

■「本郷新展-釣人抜海展-」。
「テンス鯛」:オレンジ、青、黄、緑、黒とカラフルな鯛である。
「鮭」:オレンジ、緑、藍、黄、赤という色彩。生の鮭の鱗の表現ということであろうか。
「いわし」:青、黄が混在し、これは脂ののった魚の表面の光に違いないだろう。
「燻製鰊」:これはぐっと渋い、いぶし色になっている。味に想像がつくなあ。





■宮の森美術館「森山大道写真展 ブエノスアイレス/サンパウロ」。北海道の写真は人がいないイメージだったのだが、今回の写真は人がとても多く写っているような気がする。海外の写真は実感が湧かないな(作品としてダメということではない)。





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