散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090408ギャラリー巡り

2009年04月08日 18時45分09秒 | ART
本日は仕事終わりから飲み会の間に時間があり、大通近辺のギャラリーを巡る。さいとう→スカイホール→三越→時計台→たぴお→STV北2条ビル→大通の7か所。

■時計台ギャラリー「佐藤萬寿夫ドローイング展」。脳梗塞で倒れリハビリ中に描かれた作品展。はっきり言ってどうなのかと思っていたのだが、素晴らしい作品だ。もちろん線はぶれたりしているのだが、その色彩感覚とかわいらしい造形に脱帽である。画描きはいかなる時でも画描きなのだ、と思わせる展覧会であった。

■STV北2条ビル「渡辺貞之「存在と眼」」。いつもの小鬼シリーズはもちろんだが、青年男女の顔を描いて、その内面を表すタイトルをつけている作品が面白かった。以下に実際のタイトル(左側)と私が感じた印象(右側)を書いてみよう。なかなか簡単に当てられるような、安易なタイトルづけではないのだ。

本当のタイトル:私が思った印象
   「失望」:「信念」
  「日和見」:「不安」
   「明日」:「おびえ」
   「評判」:「あきらめ」
   「絶交」:「不信」
   「期待」:「期待」…ずばり正解
   「不信」:「希望」…その直後に大外れ
   「責任」:「様子見」
   「後悔」:「なるようになるさ」
   「不安」:「信念」

という感じで、なかなか当たらないものだなあ。


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