散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090805-08

2009年08月08日 17時27分49秒 | 飲み歩き・琴似界隈
8月5日



出張の疲れが何となく抜けきれない水曜日。琴似のバー「D」へ。1杯目はスイカソルティドック。スイカを食べる時には塩をかけない私であるが、これはピッタリくる味だ。

2杯目はオールドマン・ウインター・20年。これはバーボンと言っても20年熟成の実にこなれた味だ。バーボンの甘さがしっかり感じられ、個性も失ってはいない。

3杯目はグレンリベット・ナデューラ16年。グレンリベットはマイルド過ぎという人も、これはカスクストレングスだけあって満足するのではないだろうか。

今日は軽めにこの3杯で良かったのだが、隣のビルに入っている立ち飲みやにふらふら突入。ハイボール(オールドだった)とモツ煮を注文。このモツ煮はあっさりした感じだったが、なかなか悪くない。続いて酒とニシン切り込みを追加。さすがにこの辺で帰ることにしよう。


→なんか、すごい字だ。



8月6日
本日は19時から某集まりの勉強会。その前に腹が減るだろうと「E」で下ごしらえ。黒ホッピー、メンチカツ、ポテトサラダ、梅ハイ、卵焼きで結構腹いっぱいに。勉強会終了後、そのメンバーで居酒屋へ。







8月7日
仕事のおつきあいで飲み会。しかしドロドロした話はなく楽しい会だった。

その後、一人ですすきののバー「N」へ。1杯目はギムレット。2杯目はアクアビット+カルヴァドスのカクテル。普段はアクアビット+モルトを飲むことが多いのだが、今回は甘めのカルヴァドスが登場となった。特性を生かすにはもう少しカルヴァドスの量を多くしたほうがいい模様。確実に好きな味なので、また次回試そう。

3杯目は最近好きなカルヴァドス+クリームシェリー+シェリー+ポートワインのカクテル。完成度が非常に高まってきたような気がするのだが、味がもうよくわかってないかも。早く帰ろう。



8月8日
休日は普段6時頃に起きる私だが、今日は12時起き。やっと夏到来という感じで、非常に暑い。ギャラリー巡りは明日にして、今日はだらだらと過ごそう。

20090808最近読んだ本

2009年08月08日 08時21分54秒 | 読書
■「中庭の出来事」恩田陸
劇中劇を演じさせるための脚本を執筆しているという設定なのだが、酒飲みながら飛ばし飛ばし読んだため、いまいちよくわからず。

■「東京ひとりめし」
見るからに素晴らしい名店が数多く掲載されているムック。しかし、私は東京に行った時の昼飯は適当に食べることが多い。

■「東京旨い露地裏酒場」
東京に行った時は珍しくてあちらこちらと行くのだが、やっぱり自分の住んでいる町で素敵な酒場をしっかり押さえるべきだ。

■「一応の推定」広川純
松本清張をほうふつとさせる、というフレーズが帯にあったため読むのをやめようと思ったが、なかなか人物をしっかり書いた作品だと思う。結末のたたみかけが唐突なのだが…。まず面白かった。まあ、松本清張も当時はリアリティがあったのかもしれない。

■「フラッシュフォワード」ロバート・J・ソウヤー
人類全員が数分間だけ21年後の未来を見るという事象が発生。それは真の未来なのか、変更可能な未来なのか。主人公は21年後の前夜に殺されているらしいのだが、その理由は? またその死は不可避なのか。アイディアも大変よく、ミステリ風味も素晴らしい傑作(再読)。

以下、図書館の1冊。
■「「どこへも行かない」旅」林望
それぞれの人なりの旅があるのだから、一概に団体旅行はダメ扱いするのも行けないと思う。しかし、団体行動に耐えられない人は自分で何とかするしかないのだ。