散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

お盆休み入り

2009年08月13日 19時30分13秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
やっと明日からお盆休み。私の場合、今年は9月の連休をメインに考えているので、お盆はあっさりしたものだ。会社では定時になった瞬間に、お客さんが「みんな帰れ(笑)」というので、速攻で本屋に立ち寄ってから、すすきののバー「C」へ。

今日はオーソドックスなものを飲んだ。1杯目ウィスキーソーダ、2杯目マルガリータ、3杯目マティーニ、4杯目マンハッタン。やっぱりマティーニが旨かった。お盆のせいか、時間帯が早いせいか、他に客は来ず。

20090813最近読んだ本

2009年08月13日 08時35分35秒 | 読書
■「イリーガルエイリアン」ロバート・J・ソウヤー
アルファケンタウリから突然やってきた平和的な宇宙人。しかしホスト役の地球人科学者が殺害され、どうやら宇宙人の一人が犯人らしい。容疑者が地球の陪審員裁判にかけられるが、本当に犯人なのか。またそうだとしても殺人の動機はなんなのか。

今回久しぶりに読み直してみたが、SF推理ものの大傑作であるな、これは。多少、宇宙人の価値観が地球人に近すぎるところはあるものの。

■「狂い咲く薔薇を君に」竹本健治
学校内で起きる(結構)陰惨な事件をラブコメっぽく明るく解いてしまう妙な話。

■「ギャラクティカーの同盟 ペリーローダン363」クナイフェル、フォルツ
アトラン側では反「公会議」連合が結成されそうに。ローダン側ではまたもや新種族とであい、公会議結成の秘密がわかる可能性がでてきた。

■「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」大竹聡
タイトル通りの内容で、まったくバカですねえという本。札幌ではホッピーを出す店を探すのが、かなり厳しいだろう。ところで、この人意外と下調べををせずに店に突入するのだが、それが正しい姿だと思う。あまりインターネットで調べすぎて、訳がわからなくなるのはよくない。

■「シャドウ」道尾秀介
少年の母の病死、友人の母の自殺と続いた事件から見えてくるものは…。本格的なストーリーの強さと、ややテクニックに流れた弱さが両方感じられる。

以下、図書館の2冊。
■「掘れ掘れ読本」秋田麻早子
考古学界の内輪話。結構憧れている人もいるのでは。

■「錯視完全図解」北岡明佳
錯視の事例集としては非常によくできた本だと思う。錯視が起きる理由については、わからないものも多いようだ。