散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090815最近読んだ本

2009年08月15日 23時53分31秒 | 読書
■「週末はギャラリー巡り」山本冬彦
タイトルを見て、「買わなくては」と思ったものの、ギャラリー鑑賞から最終的にはコレクションをするという人なので、かなり私とは違う。筆者は1300点のコレクションを持つ人で、一応サラリーマンだったらしいのだがかなりの高収入者だと思われる(職歴を見ても)。うーん…

■「赤い指」東野圭吾
これを名作と言う人もいるだろうし、工夫のない倒叙ものという人もいるだろうか。

■「dancyu9月号」
今月は使える居酒屋と旨い立ち飲み特集。東京は常に新店ができ続けているが、そんなに行けない。

■「千一夜の館の殺人」芦辺拓
結構遊びがあって面白い小説になっている。しかし犯人の殺人鬼っぷりが少々行き過ぎな気もする。

■「タイタニア3」田中芳樹
タイタニアが分裂。現時点では両者勢力のバランスが悪いように見えるので、多分もう少し再編されるのだと思う。

■「帝都衛星軌道」島田荘司
狭義の推理小説ではないが、間違いなく面白い。本編が前後半にわかれて、間に全然別の話が挟み込まれている構造も、最後になれば納得である。

以下、図書館の1冊。
■「法隆寺の謎と秘話」高田良信
うーん、何となく読んでしまった。

***
16,17日は外出の予定。

20090815ギャラリー巡り

2009年08月15日 15時01分59秒 | ART
本日は新さっぽろギャラリー→市民ギャラリー→札幌市写真ライブラリー→梅鳳堂→宮の森美術館→彫刻美術館の6か所。

■新さっぽろギャラリー「阿部有未作品展」。かなり多彩な作風の版画を展示していた。

■宮の森美術館「森山大道写真展 北海道序章」。約30年前の北海道をテーマにした作品展。当然私も生まれて意識もしっかりある頃で、懐かしさも感じる。しかし、当時は札幌にも何回か遊びに来たことがあるが、子供ゆえ街の全体感を把握していないので、その場その場の記憶しかない。

印象的な写真の幾つか。
・「JAWSジョーズ」のポスター
・宮文の刃物の形をした看板
・ホステスさん大募集 永久保証10000円の看板(日給か?)
・小樽大和屋
・夕張本町商店街
・梅澤時計店(今は亡き)
・ドル安 1$=200円 ジョニ黒、カティサークという看板
 (今の人は、意味がわからない?)
・どさん子小樽都通店
・旭川天金
・丸に「越」(三越のマーク?)、TEL.17という看板
・三松ビル
・「人間の証明」ステッカー

街写真が好きな私は大喜びだ。

■札幌市彫刻美術館「独創性への道標-ロダン・高村光太郎・本郷新-展」。タイトルから期待すると、とんでもない間違いになってしまう。高村光太郎2点、ロダン2点…

まあ、しかし、ブールデルやマリノ・マリーニの作品もあったから、まあいいか。彫刻美術館所蔵品以外はすべて芸術の森美術館の作品のようで、こういう作品を隠し持っていたのかと思う。

久々に来て昼酒

2009年08月15日 11時58分38秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
新さっぽろギャラリーに来たついでは、いつもの「SZ」だ。何しろお盆期間中の土曜日。大混雑だったが、いつもの定位置(禁煙席の2名がけテーブル)に座ることができた。

シェフサラダ、ハンバーグ、プチフォッカを注文して、白ワインを飲む。ハンバーグは来るなり手をつけてしまったので、写真はなしだ。少し酸味がつよいワインをゆっくりと飲む。隣の家族は休日の外食だろうか。ご飯をきちんと食べないと、ドリンクバーのお代わりをしてはダメと、教育指導が入っていた。