散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

連続して飲みに行く

2009年02月27日 19時56分36秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今週末は平穏だ。つい私の足もすすきのに向かい、いつもの「C」へ。

1杯目はウィスキーソーダ。2杯目は久々にスモーキーマティーニを飲みたくなった。いつもはボンベイを使うマスターだが、今日はビフィーター。このカクテル、ウィスキーの方は何を入れるかいろいろ試したことがある(*)が、ジンの方は特に意識がなかった。

スッとしたジンの味わいに、あとからラフロイグの香り。うーん、飲まない人には「そんなのあり?」と思われるだろうが、実に美味しいカクテルだ。強さついでに3杯目はアラスカだ。

アラスカはジン+シャルトリューズのアルコール最強タッグという感じのカクテル。シャルトリューズには2種類あって、ジョーヌ(黄)より、ヴェール(緑)の方を使うとより強いのだが、今日はジョーヌにしておこう。久々にガツン2連発(えっ、昨日も?)で、良い気分で帰る。

(*)ラフロイグ、タリスカー、カリラ、余市、ラフロイグ15年、ボウモアなど

20090227最近読んだ本

2009年02月27日 07時26分01秒 | 読書
■「サラサーテの盤」内田百
かなり幻想的な短編集。真面目に読んでいると突然、トラが出てきたりするからたまらない。

■「ピース」樋口有介
埼玉県の田舎町で起きた連続バラバラ殺人事件。あやしげな人物が大勢登場するものの、いったいこの事件の動機は何? 樋口にはちょっと珍しいパターンで、社会的なテーマなのかもしれない。

■「黙星録Ⅱ」荻野目悠樹
惑星が接近して互いに滅ぶ寸前同士の艦隊の血戦。勝ってもむなしく、負けてもむなしい。この先どうなるのか。

以下、図書館の4冊。
■「よく生きるとは、よく動くこと」石井みどり
95歳を超えて現役舞踏家の一代記。舞踏家は武道家のようでもある。身のこなしについてはさすがプロという感じだ。

■「梨園のひみつ」フィールドワイ
あまり興味がない世界である。役者紹介のイラストがもう少し似ているとありがたいのだが…

■「まんがで楽しむ能の名曲70番」村尚也、よこうちまさかず
興味ねえなあと思いつつも、「井筒」「邯鄲」「俊寛」「養老」「杜若」など、ストーリーを知っているものは多い。どの話にも実によく”霊”が登場するのだが、”霊”ブームだったのかな? というより、昔の日本人は怨霊などを今よりはまじめにとらえていたということなのだろう。

■「能へのいざない」味方玄
こちらの本は舞台の様子や能面がビジュアルにわかる本。これで近くに能劇場でもあるなら、行ってみたくなるのかもしれない。値段にもよるが。