散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090201最近読んだ本

2009年02月01日 22時35分06秒 | 読書

以下、図書館の7冊。

■「黒いマナー」酒井順子
文中に酒井順子が「エッセイとはすなわち自慢話である」(by井上ひさし)という言葉に出会って赤面するところがある。ブログを書くのも同じようなことであると赤面する次第である。

■「世界文学必勝法」清水義範
世界の有名文学50編を分かりやすく紹介。私はほとんど名作文学というのを読んだことがなく、登場するなかでは3編だけである。ちなみに読んだのは「変身」「異邦人」「蝿の王」というベタなもの。

■「ネットいじめの真実」渡辺真由子
なかなか逃げ場のない辛い世の中である。私が子供のころにネットがなくてよかったと思うのであった。

■「ママチャリお遍路1200kM」サラリーマン転覆隊
四国のお遍路道はかなり坂道が多くて、歩きも大変なのだが、ママチャリというのも途方もなく大変そうだ。その実感が伝わってくるよくできた体験記である。

■「キラーリーディング」中島孝志
仕事のために読書を使おうとすると当然こういう読み方になるのだろう。私は趣味で読んでいるので、当然最初のページから順番に読むし、ある程度の時間はかかることになる。

■「私の昭和の終わり史」赤瀬川原平
昭和の終わりごろの日記エッセイ。野球に一喜一憂したり、ビートたけしのフライデー編集部襲撃事件に反応したり、この頃は老人力がついてなかったんだな。

■「本当は知らなかった日本のこと」鳥越俊太郎、しりあがり寿
私もかろうじて日本がアメリカとの戦争に負けたことは知っているのだが(←冗談です)、戦後すぐのことなんてよく知らないよなあ。高校まではカリキュラムでやりゃあしねえし、大学に入っても自分で勉強もしなかったしな。学生運動も死滅していて、新興宗教の方がリアリティがあるくらいだったりして(→それがオウム真理教へ…)。

余談1:今年、自宅のストーブが新製品に切り替わった。立ち上がりは非常に強力で、あっという間に暖かくなるのだが、その後がどうにもうまくない。なんだか肌寒くなっても再点火しないのだ。部屋の温度計を見ると20度程度、しかしストーブについている温度計が27度になっていたりする。「暖かいのは、お前だけだよ!」と突っ込みたくなってくるのだ。

余談2:来週は会社イベントが多くて大変なことになりそう。

余談3:冒頭の写真は銀座の靴屋さんにあった「金言」。そうだ、恥ずかしいことじゃないんだ…

何となく復活気味

2009年02月01日 13時50分17秒 | 食べ歩き
日記調で。

やや胃もたれ気味だったが、全く出かけないというのも問題だ。まずは区民センターの図書館へ。昨日借りた本9冊をすべて読んでしまったので(酒を飲まないと読書が捗る。実は少し飲んだが…)、今日もまた借りておこう。ソクラテスのカフェ「鈴木喜景個展」、くすみ書房にも立ち寄ってから、やや西側の「H」飯店へ。

今日はチャーハンにしてみた。胃もたれにチャーハンはなかろうと思う人もいるかもしれないが、けっこうあっさりした仕上がりで食べやすかった。とろみのついた卵スープもよい感じだ。





他の客は1人だったが、ビール4本(中瓶かなあ)、銚子2本(紹興酒?)を飲んで、へべれけになっているようだった。話しかけられないように視界に入らない位置で早めに食べ終わる。

往路は氷でテカテカになっている道だったが、復路はうっすらと雪がかかっていて歩きやすかった。



余談1:新しいデジカメで先日やっとブレ防止モードにすることを思い出した。実は東京に行ったときはそのモードにしておかなかったため、相当数の写真がブレていたのだ。このモードを発見してからは、自分で注意しているせいもあるがブレがない。

余談2:暇なので北海道のグルメブログをあちこち拝見してみた。すごい勢いで、実名でお店にダメ出ししている人が沢山いた。「自分の口には合わない」等と思うことはないのだろうか。