■「闇が落ちる前にもう一度」山本弘
昔のテイストを残した懐かしいSF。この作者もSFを守っている一人だと思う。新しい科学技術・理論を取り込んではいるんだけれども、生まれた年は隠せないという感じ。それでいいのだ。
■「麗しき前衛の時代 古賀春江と三岸好太郎」
三岸好太郎美術館のスタンプラリーでもらった図録である。古賀=シュールというのが頭にすぐ浮かぶのだが、かなり時代により作風の変化がある。このあたり(と夭逝したところ)が三岸との共通点ということか。
■「新世界」柳広司
アメリカの原爆開発の陰で行われた殺人。その動機はいったい? さらにその研究所ではどのような研究が行われ、どんな新しい世界が開かれたのか…。推理小説というよりは、現代史を問うような話でもある。
以下、図書館の6冊。
■「買って楽しむやきもの名品」「炎芸術」特別編集
酒器(特に盃)は買えそうになるから見ていて恐ろしい。
■「あそびの木箱」秋岡芳夫
かなり実用的なもの、遊び要素の多いものと様々な木箱を紹介。
■「透明人間の買いもの」指南役
透明人間とはどこにでもいるサイレントマジョリティのこと。はっきり意見を言う人たちより、この集団の方が全体的な購買力を持っているということだ。すなわちあまりその嗜好は面白くない。
■「江戸老舗帖」太田美代
ごくオーソドックスな老舗紹介。
■「キムチの誘惑」小泉武夫
すべてを食いつくす魔人が韓国を行く。日本のキムチは本場に比べて相当簡易なものになっているとはよく聞くが、札幌市内で本物のキムチを出す店ってあるのかな?
■「役者気取り」三谷幸喜
日記調の本。基本的にサービス精神にあふれた人なので、面白い。
昔のテイストを残した懐かしいSF。この作者もSFを守っている一人だと思う。新しい科学技術・理論を取り込んではいるんだけれども、生まれた年は隠せないという感じ。それでいいのだ。
■「麗しき前衛の時代 古賀春江と三岸好太郎」
三岸好太郎美術館のスタンプラリーでもらった図録である。古賀=シュールというのが頭にすぐ浮かぶのだが、かなり時代により作風の変化がある。このあたり(と夭逝したところ)が三岸との共通点ということか。
■「新世界」柳広司
アメリカの原爆開発の陰で行われた殺人。その動機はいったい? さらにその研究所ではどのような研究が行われ、どんな新しい世界が開かれたのか…。推理小説というよりは、現代史を問うような話でもある。
以下、図書館の6冊。
■「買って楽しむやきもの名品」「炎芸術」特別編集
酒器(特に盃)は買えそうになるから見ていて恐ろしい。
■「あそびの木箱」秋岡芳夫
かなり実用的なもの、遊び要素の多いものと様々な木箱を紹介。
■「透明人間の買いもの」指南役
透明人間とはどこにでもいるサイレントマジョリティのこと。はっきり意見を言う人たちより、この集団の方が全体的な購買力を持っているということだ。すなわちあまりその嗜好は面白くない。
■「江戸老舗帖」太田美代
ごくオーソドックスな老舗紹介。
■「キムチの誘惑」小泉武夫
すべてを食いつくす魔人が韓国を行く。日本のキムチは本場に比べて相当簡易なものになっているとはよく聞くが、札幌市内で本物のキムチを出す店ってあるのかな?
■「役者気取り」三谷幸喜
日記調の本。基本的にサービス精神にあふれた人なので、面白い。