散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090127-29雑記

2009年01月29日 18時33分25秒 | Weblog
1月27日

琴似の「R&R」を久々に訪問。いつものようにエーデルピルスでのどを潤してから、マティーニロックを3杯。最初の2杯はベルモットにチンザノロッソ、最後の1杯はマルティニドライを使用してもらった。

開催されている展覧会は「若原理那 写真展」。展示作品数が少なくて、ちょっと傾向が分からない。

1月28日
カキを食べに行く前に、さいとうギャラリーで「多摩美術大学版画OB展」を見る。メモを取らなかったが、いろいろ面白い作品あり。

1月29日
前日、偶然お会いしたヤナイさんに「大通美術館はぜひ」と言われた。前日は飲み会のため行けなかったが、今日は仕事を早めに切り上げて行ってみた。「楢原武正展」をやっているのだが、知らない人が会場に入ったら驚くのではないか。結構広い美術館の奥の方が、暗く魔界のようになっていた。

グループ展で楢原武正の作品を見るたび「部屋全体を埋めつくす作品を見たい」と思っていたのだが、今回は大満足の展覧会だ。少し散歩して厚生年金会館前から帰宅。

20090129最近読んだ本

2009年01月29日 11時41分35秒 | 読書
■「タイタニア1」田中芳樹
銀河英雄伝説に比べれば華麗な才人は登場しないし、理念もない。それゆえによりリアルであるのだろうし、果たしてどうなるのか。

■「人狼原理」クリフォード・D・シマック
人間を他惑星向けに作り変える実験材料になった男が発見され、地球へ戻る。

■「裁判長! ここは懲役4年でどうすか」北尾トロ
裁判の舞台で訳の分からない人間性が露呈してしまうところを上手くとらえている。文章が平易で読みやすい。

■「藁の楯」木内一裕
殺人鬼の命に10億円の懸賞がかけられた。舞い上がって襲ってくる奴だけではなく、警官・機動隊員すら信用できない。そんな中、福岡~東京までの犯人護送は成功するのか? アイディアはさておき、好みではない。

以下、図書館の3冊。
■「日本の個人美術館を旅する」家庭画報
個人作家の美術館ではなくて、個人のコレクションがベースになった美術館を取り上げている。優雅なところが多い。

■「岩崎紘昌の西洋アンティークの目利きになる」岩崎紘昌
文章がとてもわかりやすい所が、人気の秘訣だろうか。

■「幻想のガラス」土屋良雄
サントリー美術館のコレクション100点。ガレもずいぶん見たことのない傾向の作品があるようだ。