散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060923ギャラリー巡り

2006年09月23日 17時41分30秒 | ART
本日のギャラリー巡りは、近代美術館→資料館→札幌市写真ライブラリー→大同→たぴお→道新→時計台。市立図書館をはさんで、セントラル→さいとう→ユリイカ→北海道画廊の11箇所。

資料館は改装されてから初めて。「一人一仏展」ではあの空也上人立像や天燈鬼・竜燈鬼のひょうきんさが面白い。「加藤民雄展」はモンキーパンチ氏にもにた味のある線。

札幌市写真ライブラリーの「想い出の札幌街のアルバム2006」。去年の1月のものより展示数が大幅に少ない気もするが相変わらず懐かしい写真(生まれてないが)。当時の麻生の田舎ぶりにはビックリ。

大同ギャラリー「06日本美術会北海道 第3回展」。黒田孝の小品は見ることができてよかった。山崎賢六郎の寂しい風景もなかなか。

牛100%ハンバーグ

2006年09月23日 13時21分08秒 | 食べ歩き
本日の昼食はハンバーグを食べることになった。平日はお得なランチがあるのだが、祝日の今日は結構な値段だなあ。セットにすると3000円になってしまうので、ハンバーグ単品(ミディアム)とライスだけにした。焼き加減が選べるのは牛100%であるからだろう。

しばし待つと、鉄製の皿にジュウジュウと音を立てたハンバーグが到着。まずは一口。うーん、熱くて味が良く分からん。が、しばらく食べている内に肉の味は旨いということが分かってきた。

しかし、ソースの味が結構キツイな。かなりニンニクと胡椒の香がする。もう少し肉の味を生かしても良いような気がするのだが。後は値段がなあ…(1785円でした)。

※ややけなし気味のため場所・店名も書かないでおく。

20060923最近読んだ本

2006年09月23日 10時03分28秒 | 読書
「謎001」東野圭吾
ミステリーらしさよりも東野のセレクションを楽しむ作品集。

「人生を救え」町田康、いしいしんじ
新聞連載のせいもあるだろうか、人生相談はありきたり。対談はいったいどうなるのかという脱線具合。

「日本仰天起源」荒俣宏

「喰いたい放題」色川武大
ナルコレプシーと大食(?)をわずらう大変な生活の中の食事風景。独特。

以下、図書館の3冊。
「信州はじめて物語」田中博文
八十二銀行は十九銀行と六十三銀行が合併してできたらしい(19+63=82)。飯田線が開通したのは苦労の賜物など、信州の知識を習得。

「信州の20世紀」読売新聞長野支局
旅行以来興味を持った信州であるが、この本が一番知りたい所を教えてくれた。非常に興味深い本。
・分県を阻止するために長野市側はコロンブス作戦にでた
・県の建物は謎の火災連発
・松本市は税滞納を理由に市制を不許可にされた
・松本と長野の国体招致争いでもめたため、長野県自体の開催が見送られた
・アンケートの回答を見ると「最近、長野と松本の対立はなくなった」といいつつ、他の項目ではメラメラと対立意識が見える
色々な事情があり単純に面白がってはいけないのだろうが、非常に興味深い歴史と精神を持つ県である。

「長野県の自然とくらし」市川健夫、小林詢、信州地理研究会
この本にある通り、確かに松本市内は湧水が豊富なようであった。街中をなぜか走る水路にきれいな水がたっぷり流れているのだ。