7月27日(土)
夏休みに入って最初の週末です。
なので奥多摩駅は混んでいるかと思いきや、
臨時バスは必要ないくらいの登山客。
まあ、これだけ暑けりゃ来る人も少ないか。
今日はバスを利用せず、我々はここから歩いて登山口まで向かいます。
登山口までは徒歩で約40分。
登山口に到着。すでに汗だくです。
夏合宿の錬成も兼ねた今日の目的地は、
奥多摩の本仁田山(ほにたやま)。
奥多摩三大急登と呼ばれるこの山の
大休場尾根を登る高低差約880mと書いてありました。
このルートで登るのは、2013年5月以来で
11年ぶりだとKANE2が私のブログを調べてくれました。
確かに登山口からはひたすらの登りでした。
ひたすらの登りですが日陰の登山道で救われます。
とはいえ汗は滴り落ちます。
それにしても、我々以外登山者がいません。
断続的に続く急登ですので、
いつもより少し多めの休憩を取りながら進みます。
何度か急登を越えて、
この最後の急登を登り切ると頂上まではあと少し。
本仁田山(1,224m)に登頂。なんとか全員で登りきれました。
12時頃の到着なので、まずは先に昼食を摂って
出発時に頂上で記念写真。
ここからは緩い下りが続きます。
ここから30分弱で瘤高山(1,116m)を通過して、
東京郊外から都心まで見渡せる登山道を進み、
途中、登山道が分かりづらいところもありながら
大根ノ山ノ神の分岐に到着。
でも、この辺りから雲行きが怪しくなりました。
ここからは雨が降らないように祈りながら下山しましたが
やはり途中で雷が鳴り始め、雨が強くなってきました。
そのまま強い雨が続き、一瞬で登山道が川のようになってしまいました。
それでも雷が登山道に落ちなかったのは幸運でした。
それでも登山道が鉄砲水のような状況になる前に
土砂降りの中、神社に到着。
ここから歩いて約5分で鳩ノ巣駅に到着。
登りの電車にタイミングよく間に合い乗り込めましたが
青梅駅に到着する頃には晴れ間が見えていました。
拝島駅で乗り換え、
最寄り駅に無事帰り、駅前の居酒屋で無事の下山をお祝い。
皆さんお疲れ様でした。
流石に奥多摩三大急登は辛かったですね。
でも真夏の急登を登り切り、久し振りに雨中の登山も体験出来、
中身の濃い山行になりました。
もっとも、夏合宿はこの何倍も厳しいとは思いますので
それまでに体調をワンランクあげておきたいところです。
そう思いながら、そう出来ないんだよなあ(笑)。