箕面里山のブログ part2

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食虫植物・サラセニアの受粉作戦

2021年02月06日 | 京都府立植物園を訪ねる
京都府立植物園、観覧温室前鏡池の橋で珍しい植物に出会いました。(2013.09.10)
捕虫葉(中が空洞)と上部の蓋の捕虫のしくみは理解できましたが、花は見たこともない奇形で
受粉のしくみは理解できませんでした。(2013.09.23 北山緑化植物園)今も半分わかりません。
これから、受粉の仕組みが分かれば、追補してゆきます。

捕虫葉(中が空洞)です。
ウツボカズラに似ていますが、こちらは地面から直立(柄はあるが短い)しています。

 上蓋です。きれいな縞模様です。 

花を下から見ました。見えるのは萼片です。

横から見たところです。  
 
少し角度を変えて見ました。先端のこうもり傘状が、この植物の最大のポイントです。

中央に丸く緑の部分が子房で、その周りのおしべは落ちてありません。(2021.02.08追補)
傘状の物(花柱板)の先端がめしべの柱頭で、虫が出るとき受粉する仕組みのようです。
花柱板周囲先端の5個の尖った部分が柱頭で花粉の付くところです。(2021.02.08追補)

 
丸い部分と先端のこうもり傘状の物(花柱板)が茎(花柱)でつながっています。
あるところまでは分かりましたが、理解不足でとても説明することができません。


 
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