hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ライン河・マイン河の船旅  マンホール (15)

2014年10月28日 | 海外


この旅の報告は、私の趣味の、トイレに始まり、マンホールに終わる。

正直言って、中央ドイツの古都のマンホールは平凡だった。
まあ、石畳の古都に派手なマンホールがあるわけないが。

なお、写真は、必ず携帯を腰の位置にして撮っているので、どの写真も縮尺はほぼ同じになっている。
ただし、私の腰の位置は1.5mほどある???


ハイデルベルク
いずれも周辺に石を丸く囲んでいて、石畳と調和している。
中央部は、滑り止めの凹凸をつけた鉄製でなく、コンクリートになっている。







石畳にはそれなりに調和している。

レーゲンスブルク
全面、鉄の凹凸がつけられている。



全面鉄製だと確かにものものし過ぎる。

ローテンブルグ


四角い周辺部付きだと、石畳には似合わないと思う。





バンベルク
ちょっと小さ目で、人は入れないだろうから、マンホールではない?





つくづく見ていると、シンプルさがだんだん美しくおもえてくる。
建物などみずに、もっとじっくり観察すればよかった。

今回で、ライン河・マイン河の船旅の報告は終わる。
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ライン河・マイン河の船旅  水門 (14)

2014年10月28日 | 海外


河や運河にいくつもあった水門をご紹介。

ここでいう水門は、船の水位を上下させて通過させる(“水の階段”)、閘門(こうもん)のことだ。
マイン・ドナウ運河には途中の最高標高点があって、登り下りのためいくつも水門が存在するし、ライン河、マイン河にも水防や発電のための水門がある。

これらの水門を船が通れるようにするために、本流とは別に水路があり、二つの水門を開閉して船が高低差を乗り越えられるようにしている。パナマ運河で有名な方法だ。


本流と別れて船のための水路がある。
水門通過は時間がかかるため、渋滞が生じることがある。



狭い水路で船が暴れないためにロープを掛ける。



船室のTVで写されていた船の前後を移す画面でご紹介。

船首が二つの水門の間に入る。前の水門は閉まっている。



後ろはまだ水門の中に入っていない。



船尾が後ろの水門を通過。



後ろの水門が閉じはじめる。



ほとんど閉じて、



前は閉じたまま。



後ろは完全に閉じてから、



前の水門が開き始めて、水が流れ込み始める。
この場合は、前方の水位が高い場合。





窓から横を見ると、船は水路の下の方に沈んでいる。



前からどんどの水が入ってきて、



船は浮き上がり、横の窓からは水路はほとんど見えなくなる。



前方の水路は水で満たされ、



後方も水門まで水が一杯。



水門間が前方の水位と同じになり、前の水門が開き始め、船は前に進む。



水路と船の間はぎりぎり。全長110mの船を水路にぶつけないように進むのは至難の業。



ときどき、ド~ンと音がしたが。

水門を過ぎて、本流に入ろうとする。



以上、当たり前のことを詳しくご説明し、失礼しました。




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