hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

数年ぶりの「鮨たなか」

2023年01月25日 | 食べ物

 

西荻窪駅を降りて、南口の象がぶら下がる狭い「西荻南口仲通街」を行き、神明通りを横切って、五日市街道に突き当たる手前左側、駐車スペースに奥に「鮨たなか」がある。駅から10分程度。

昼は営業していないし、17時を過ぎても、下の写真のように看板もなく、無地の暖簾が下がるだけ。まさに隠れた名店だ。

我々はここ数年すっかりご無沙汰していて、このブログにも初登場の名店だ。

今日はいつものランチでなく、ディナーなので17時からの予約。

ひょうひょうとして気さくな店主の田中さんが一人でカウンターの内側にいて、あとはお手伝いの女性が二人だけ。以前は若い衆が1,2人いたのだが、コロナで10席+畳のコーナーを、カウンターの8席のみに減らしたという。一人でのびのびと握っているという様子だった。

 

嫌いな物はないと告げて、おまかせにする。申し訳ないがアルコールは飲まないのでお茶のみ。確かこの店にはウイスキーは置いてなくて、ビールと日本酒のみ。次々とやってくる人は、女性陣も皆、ちびりちびりとやっている。

 

 

まずは菜の花。垂れ?がおいしくあっという間に消えた。

 

次はクロムツ。

 

そして固すぎないアワビとホタテ貝。

 

タラの白子。こういうぐにゃぐにゃして内臓系はお断りなのだが、おいしくいただいてしまう。

 

いよいよニギリ登場で、ここからは各人1個(貫)づつ。写真ではわからないが、どれもきわめて小ぶりで。このあたりも小柄な相方には、いろいろな種類を食べられて評判がよい。

まずはタイ。

 

こはだ

 

中トロ

 

サヨリの皮焼き

 

サヨリ

 

 

〇〇エビ

 

マグロの漬け

 

アオヤギ

 

イカ

 

イワシ

 

玉子

 

アナゴ、塩

 

アナゴ、垂れ

これで最後。

久しぶりの鮨だったが、極上。これだけ食べてひとり1万円なら、夜に出かけてもまた来たい。

 

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