hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

静嘉堂文庫美術館で松浦武四郎展を見る

2013年12月05日 | 美術
幕末の北方探検家・松浦武四郎の生涯紹介と蒐集品の展示が行われている(12月8日まで)、
静嘉堂文庫美術館へ行った。

今年の3月にも茶道具を見にいったのだが、あの時は成城学園前駅からけっこう長くタクシーに乗った。

今回は、二子玉川駅からタクシーで10分ほど、こちらの方が近い。

松浦武四郎は、北海道の名付け親でもあり、1845(弘化2)年から1858(安政5)年まで6回、東西北蝦夷、クナシリ、エトロフ、樺太までを探査した。また、全国を旅して考古遺物を蒐集した。
今回の展示は、彼の生涯と蒐集物が展示されている。絵を描くことに巧みであって、珍しい物やアイヌなどの細密な描写絵も多く展示されていた。
それにしても、貴重な物を一人でよく集めたものだ。また、68歳で奈良県の大台ケ原lを探検するなど驚異的なエネルギーだ。

市街地に囲まれた広大な敷地には樹木がいっぱい。



帰りは美術館を出て、



振り返ると、



右手には文庫があり、



円池の周りが駐車場



門までは木々に囲まれた道を歩く



上を見上げれば、イチョウがまぶしい



久しぶりにのんびりした時を過ごしました。




























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