6日目深夜に船はクレムスを出港し、8時にはウィーンに入港。
9時にバスでウィーン観光に出発。
まず、シェーンブルン(美しい泉)宮殿に向かう。
1696年レオポルト1世がフランスのヴェルサイユ宮殿をしのぐ城の建設を始めた。
18世紀半ばマリア・テレジアの時代に完成したときには1,441室の大宮殿になっていた。
左右に翼を広げた宮殿は180m、テレジアの黄色と呼ばれる色に塗られている。
宮殿の奥には庭園が広がり、馬車博物館、宮殿劇場、グロリエッテ、植物園、温室、日本庭園などがある。
例によって、ずっこけ組は庭園をミニトレインで回る。
ガラスの温室
動物コレクションはマリア・テレジアの夫フランツ1世が1752年に始めたもので,最古の動物園だ。パンダもいるらしく、竹林も作られていた。
丘の上にマリア・テレジアがプロイセン戦勝利を記念して建設したグロリエッテがそびえる。
使用目的のない建物にしては立派過ぎる。現在は一部がカフェとして使われていた。
宮殿やその向こうのウィーンの町が見える。
庭園は広大で、とても歩いて回る気にはならない。
この後、バスでウィーンの環状道路・リングを回り、昼飯。その後、買物タイム。