吉祥寺駅からガード沿いに西荻へぶらぶら歩いていると、「猫の譲渡会」の看板を見かけた。
どれどれと覗いてみると、多くの人が、簡単な紹介文を付けた籠(?)に入った猫を眺めている。
主催は「むさしの地域猫の会」。
ポスターには、「犬2万8570、猫9万9671が1年間に殺処分されている」とある。
里親を捜しも確かに必要で、大変な事業だと思うが、まずペットショップを禁止するか、せめて高い税金を課すことはできないのだろうか。
子犬も子猫も見れば、私も可愛いと思うのだが、食事も満足にできない子供たちがアフリカなどにいる現状から安直なペットブームには何か納得できないものがある。一時シベリアンハスキーが流行り、すぐ廃って、処分されたり、飼いやすいこともあるのだろうが、やたら可愛い小型犬ばかりが増えて、それに応え、儲けようとするブリーダーやペットショップといったペット業界。ついでにとばっちりだが加計学園も。自然をゆがめているのでは?