hiyamizu's blog

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栗原弘美『夫を理想のパートナーに変える7つの講座』を読む

2018年06月17日 | 読書2

 

栗原弘美著『夫を理想のパートナーに変える7つの講座』(2002年5月25日現代書林発行)を読んだ。

 

宣伝文句は以下。

夫との関係を素敵に変える「結婚心理学」 心理トレーナーとして幅広く活躍中の栗原弘美さんが、夫婦関係を変えるコツを1冊の本にまとめました。
結婚当初はなんでもうまく行っていたのに、長年の生活の中で、それが色褪せたものに変わってしまった、と感じている妻は多いと思います。
この本にはそのような不満や悩みを解消し、夫との関係に奇跡を起こすヒントが盛り込まれています。
本書を読み進めながら、自分に問いかけをすることにより、結婚生活がそれまでとは全く違うものに感じられることと思います。

 

相手のせいにばかりして、自分はなにも反省しないのでは、前に進まない。 

葉の暴力を使う女性と、肉体的な暴力をふるう男性。どちらも暴力で、いけない行為だと思いましょう。 

怒りの感情が湧いてくると、相手に罪悪感を持たせたいという誘惑が強くなります。如何に相手が自分を傷つけたのか知らせたいわけです。この誘惑は百害あって一利無しなのです。相手を攻撃するものの言い方に慣れ過ぎている場合もあります。「あなたって冷たいわ」など。

怒りの感情が湧いてきたら、深呼吸です。怒りをすぐに言葉にせずに、一呼吸置くと、怒りの感情を鎮めやすくなります。 

暴力的な人には、外でも暴力をふるう人と、ほかの人に対してはとても穏やかな優しい人なのに、家の中だけは暴力をふるう人がいます。そして、家庭内暴力をふるう人には一定のサイクルがあることが多いのです。暴力をふるった人は反省し、あやまります。深く反省していると言い、もう二度と繰り返さないと誓います。そして家族に大変やさしくなり、贈り物をしたりして別人のようになります。
 この時期、被害を受けている人は、「これが本当のあの人の姿なのだ、暴力をふるったのはよほどつらいことがあったからだろうし、私にも悪いところがあったのだ。あの人を立ち直らせることができるのは私しかいない」

 

栗原弘美(くりはら・ひろみ)
立教大学英文科卒。「ビジョンダイナミックス研究所」副代表。日本心理カウンセリング協会理事。

心理トレーナー、カウンセラーとして多くの人と関わり、リーダーの育成に携わる一方、アジア初のビジョン心理学国際上級トレーナーとしても活躍している。

NPO「こころのビタミン研究所」代表理事。NPOハンガーフリーワールド副理事長



私の評価としては、★★☆☆☆(二つ星:読むの?)(最大は五つ星)

例えば、「男女の感情は違うので、相手の立場になってたくさん話し合うことが重要です。」というような、よくいわれているようなことが続く。とくに違和感はないのだが、まんべんなくいろいろな事柄に触れていて、どれも当たり前といえば当たり前のことを述べるだけで、もの足らない。


コメント
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