hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

皇居一般参観(2)

2014年03月06日 | 行楽
昨日に続き、正月の一般参賀で人びとが集まる宮殿東庭(とうてい)への坂を上ると、
夜間の照明塔、松の塔がある。



100メートル以上あるだろう廊下が続く。一人見えるおじさんは説明員だが、正月の参賀のときは敷石が白くなっているあたりまで、参賀の人々は近づける。意外に近い。



正月の一般参賀で皇族が手を振るのは、中央のこのあたり。TVなどの画面ではもっと高いところのような気がしていたが。
当日はこの廊下に台を設営するらしいが、それにしても低い。TVカメラは近いところから上を見上げて撮りるので高く見えるのだろうか。





宮殿の端には大使などが馬車で乗り付ける玄関がある。



新しい米国大使が馬車を乗りつけ、「ハイ! アイム キャロライン・ケネディ」と軽やかに挨拶した(?)玄関だ。

長い宮殿に続くのは日本庭園、宮殿南庭で、大きな山になった二つの刈込が見える。これは、ツバキなど何十種類の木々よりなり、すべて植木屋さんが手で刈るという。



中門をぞろぞろ列をなして通り、(当日はちょっと少なめの150名ほど)



二重橋濠にかかる鉄橋を渡る。



左の東京駅側を見ると、石橋(通称眼鏡橋)が見える。石橋を渡ったところが、写真には写っていないが正門だ。



手前の鉄橋は、江戸時代には木材でこの高さに作れなかったので、橋を2段重ねにした。これを二重橋と呼んだと説明された。
大手町のビル群の手前に石橋と鉄橋。



伏見城から移築された伏見櫓



欄干も、街灯も、なかなかのもの。





本来は、宮殿と宮内庁庁舎の間を通り、山下通りを行くのだが、工事中で通れず、行きと同じ道で帰った。山下通りは木々に囲まれたいかにも皇居らしいと説明されたのに残念。



近代的建物の手前に富士見櫓。こんな光景は東京ではもう皇居ぐらいか。



蓮池濠の向こうにかすかに武道館の屋根が見えた。



お勧めの皇居参観でした。




















コメント
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