hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

吉祥寺をぶらぶら

2009年03月23日 | 日記
サンロードは吉祥寺の一番にぎやかな通りだ。奥のほうにある月窓寺というお寺の「参道」だったことから、「サンロード」と名づけられた、というのはウソ。
戦後はこの道をバスが走っていたという。また、泥道だったので、この道を長靴で駅まで行き、長靴を駅に預けて、会社に行き、帰りにまた駅で長靴に履き替えて家に帰ったという話も聞いた。



サンロードと直行する道の一つ、ダイヤ街のアーケードが4月に新しくなるらしい。



伊勢丹の脇にある吉祥寺美術館では現在展示替えのため、木版画と銅版画の小さな展示があるのみだった。銅版画の作り方のわかりやすい展示がある。65歳以上は無料だ。



吉祥寺というと最近話題になるのは、ハーモニカ横丁。昔はたいていの繁華街にはこんな終戦後の闇市のような横丁があったもので、夜となると怪しげで、「ひわい」な場所という雰囲気があった。吉祥寺のハーモニカ横丁は、周辺が若い人が多い繁華街で、狭い横丁にも明るい風が吹き、単なる名物横丁になってしまった。





TVニュースで紹介していたが、狭い横丁に消防車が中に入れないので武蔵野市が先日設置した大型の消火器がこれだ。



そしてこれもいろいろなメディアで紹介される「小ざさ」のようかんを求めて並ぶ列。いやもう整理券配布はとっくに終わっているので、最中を買う列か。



時代錯誤的に非効率的な小なべで、高価な木炭を使用し原料を厳選して作っているそうだが、お土産にすれば確かに話題にはなるのだろうが、一日150個限定のようかんを買うために早朝から並び、朝8時半から配られる整理券をもらうほどのものでもない。

隣の「佐藤精肉店(?)」の松坂牛を使ったというメンチカツも人気でいつも行列ができている。こちらも脂っこいので、年寄りには縁のないものだ。
道をあけて、さらに並んでいる。



中道通りを西に行くと、芝生の広場の吉祥寺西公園がある。井の頭通り沿いの紀ノ国屋の裏側だ。



公園の向かいにある「はらドーナッツ」は豆乳を使ったさっぱりした味で、最近人気だ。神戸の原とうふ店で作るオカラ、豆乳を直送して、東京や横浜にもある10店ほどの店で手作りしているという。



中道通り平行する北側2本目の通り、大正通りには、早咲きの桜(?)が満開だった。



そして、下の溝には花びらの流れが。






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