hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

Hyde Parkで鳥を眺める

2006年09月19日 | パース
パース駅から北へWilliam Streetを1kmと少し行ったところにあるHyde Parkに鳥を見にいった。回りを木々に囲まれた周囲500mほどの二つの池があり、その中心に人が入れない島がある。特に何があるわけでもないが、水鳥が多く、静かでのんびりするには良い公園である。



何回か行ったが、たいてい黒鳥がいる。今回は親子づれだった。白鳥の子どもは黒く、黒鳥の子どもは白いと言うが、少し大きくなっていたためか、灰色だった。ふわふわした毛で、水に入ろうとするところの写真でわかるようにまだ羽根は短い。親1羽の周りに子どもが5羽いた。




ときどきいるのが、長いくちばしを持つ、Australian White Ibis クロトキである。



どこにでもいて、尾っぽを横に振っているのが、Willy Wagtail ヨコフリオオギヒタキである。チョロチョロしているので、なかなか写真が撮れない。もともと3倍望遠しかない安いデジカメでは、かなり近づかないとはっきり撮れない鳥を狙うのは難しいのだが。



常連は、早足で歩き回るPurple SwamhenとEurasian Coot オオバンである。



そして、いつもいるのが、カモで看板には下の3 種類の説明(訳はいいかげん)があった。
Mallard:マガモ(= wild duck)。雄は首に白いカラーがあり、頭が黒緑。雌は茶色で、オリーブ色のくちばし、オレンジ色の足。
Black Duck:カモ。白い頬とのど。目をまたがって黒い筋がある。
Grey Teal:コガモ。グレイがかった茶色。白いのどとグレーのくちばし。
「The Slater Field Guide to Australian Biers」をパラパラ見ると、バードウォッチングの経験がない私には区別がわからないが、もっといろいろな種類がいるらしいし、名前も看板とは異なっていた。



湖畔を何周もウォーキングする人がいる一方、ベンチにパソコンと書類を広げて仕事する人もいる。早足でウォーキングする人はたいてい、「やらなくてもいいんじゃない」と言いたくなるスタイルだ。そして残りの多くの女性は、“No Fat”と書いてある食品を選びながら、ビッグな肉でも食べているのではないだろうか?何しろ、オーストラリアは、米国、英国に次ぐ肥満大国だ。



ともかく、パースは鳥が人家の近くに多くいる。City以外ではどこでも鳥の声が聞こえる気がする。Apartmentの窓から見える、パースではどこにでもある赤い花が咲くBottlebrushの木にもよく鳥が来て椅子に座りながら観察できる。それにしても、Bottlebrushとはよく言ったもので、いかにもボトルを磨くブラシに似ている。次の写真はオオムで、多分scarlet_chestd_parrotだと思う。



もう1羽の尾の長い鳥の名前は良くわからなかったが、近くで撮れた写真で、Red Wattlebirdだと判明した。ただし、2枚目の写真は実を言うと、WA Museumでの剥製の写真ですが。

   

前の道路にはAustra lian Magpie カササギフエガラスが我が物顔でのし歩いている。


コメント
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