ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

シメククリ姫

2010-05-01 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
前章で夢について語りましたが、
何を言いたかったか!?
というと、自己分析と前世分析を睡眠不足になりながら人体実験するのは、あまりお勧めしないということですよ。クマが出ます、クマが。
それに、温かくなってきたから、山にクマが出没します。
登山者及び山菜採りの方々、響き渡るような”鐘”か”ベル”を持って、入山してくださいね。
あと、異常気象で風が強く、さらに高気圧と低気圧のスパイラル体制で地盤がゆれやすく崩れやすい…。準備は万全万端で入山お願いします。
山は心を移す”鏡”です、鏡。準備を怠ったら、自分がそのままそっくり自分に反射します。
自然現象だよ、とあっさり片付けないように。と思ったのは、昨日 接骨院の待合所で読んでいた漫画からです。漫画ってインスピレーションの塊だなって思うんです。
フイにこんな台詞を見つけた。
---入山の心得---
ひとつ、困難は自分ひとりで乗り越える!
ふたつ、だれかの困難は自分ひとりでも全力で助ける!
みっつ、山では笑う! By 漫画「岳-がく-」7巻
と言うわけで、困難を笑ってやりとげましょう。
あっははっ!!!
って、私はそんな山岳漫画を待合所で読みつつ、山の心に触れてグッと涙を堪えて鼻をすすっていても登山はしません。もっと己コントロールで血流安定、低気圧改善が出来たら、やってみてもいいな・・・って思う程度です。もうそこらへん体質の問題で、難題らしく、高山病覚悟で行く自信がまだありません。全く自分に自信がなく情けないな・・・もっと度胸をつけよう!!とヨーガに励む日々ですが、度胸だけで乗り越えられる山ではない。まず、己の身体構造を知り自分と向き合い、他人様とどう向き合うべきか考える必要がある。
確立する自己と他者で織り成す人間関係が、人生を左右するのだ。
入山すれば、他人様にご迷惑が掛かるのが目に見えている。しっかり自分を守れる自分つくりに励んでから入山しよう!と心決めている。
で、今は山男たちと女たちの無事登山を祈るだけに留めている。
“絶対にゴミと命は山で落とすな!”
と、グッと親指突き立てて、楽しんで帰って来いっ!!と言っている。
が、摩訶不思議なことに山男が人間で山女が精霊なのはどうしてか?
些かの疑問である。
それはその昔山が女人禁制区だったことに繋がるのかと思い、その疑問を母に投げつけた。
ひつじ「なぜ女は入山できかったん??」と。
すると、
母「女は穢(けが)れているから!」と、即答された。
本当に他人様が聞いたらビックリするくらいの即答で些か異常の詳細説明が要る台詞であるので、ここで誤解をといておこう。
母は、自称という自らが自らを称する「山の女神」である。さらに、おっとろしいことにCase by Caseで釈迦にもなり、マリアになり、聖徳太子にもなって、私に助言をする。そして、時おり耳元で悪魔のささやきをする。そらぁ、誘惑ってやつだよ、おかみ。
ま、いいかい?
山男たちよ。
決して女が“汚(けが)れ”て「汚っ!」から、入山できなかったという訳ではない。
女は一時、そうだな…月に一週間ほど血(け)が枯れる(けがれ)時がある。つまり、血を流れる期間であるのだ。
知らん!分からん!とは言わせん。それは、その辛さを理解してないだけの言い訳だ。その穢れ期間中、個人差はあるが激痛を伴い、また変調来たす、さらに様々な体調体質変化も見られる。そういう症状が目で確認出来なくても目に見えない所の体内で起こっていることもある。
ちなみに、私はその変化が起こる時、めっちゃプンプンに怒ってる。
ひつじ「うるぁーーーー!!!!」と、一度満月と重なったときには大声で月に向かって吼えてしまった。羊の毛皮が取れて大神、もとい、狼という本性が現れた瞬間だよ。
もちろん、その後母から殴られたと同時に怒鳴られた。
ゴン!
母「っさい!!!」と、文頭語が破裂音になってよく分からないと思うが、動物のサイとひつじを間違えた訳ではない。”うるさい!”といわれたのだ。母は時おり言葉に心と力を込めて精一杯発するので爆発音の類になって聞こえるのだが、それは言葉の本来の意味が相手に伝えられないという欠点がある。
いいかい?
何かを伝えるときは冷静になって、霊眼という眼力で相手を黙らせてからゆっくり言葉を発しよう。そうすれば、伝わるさ、心が。
その母の特徴であるが、同居している兄嫁にまで移ってしまった。
なってこったい、Oh My God!!!である。
母が二人いるような気分になり対応に困っている。時おり、友人も母そっくりになるので本当にどこへ言ってもおかみに注意されているような気分になるのだ。
まったく言葉と行動が同時で破裂的で怖い。
私を叩く人物が増えてしまった。
しかし、叩くくらいでストレスが治まればいい。そんな八つ当たり日常茶飯事である。
しかし、時おり思う。
ひつじ、なんかしたか?って。もちろん、当たりやすいだけの存在なので、ひつじは何もしてない。存在しているだけだ。
ま、家族友人の私だから私の優しさに甘えて、八つ当たってくるのだろう。
八つ当たりできるのは家族友人くらいなもんだ。普段八方美人なのに、決まって私に八つ当たりしてくる。それって、私だから当たるのか?私が避けないだけか?避けれないのか自分?
自分を守ることすら下手な自分だった…。
ガーン。
ま、そこらへんはよく自分を分かっているつもりだ。しかし、私だって大人しいだけのひつじじゃない。八当たりされたら反射鏡で倍返しで反撃する。
しかし、当然のことであるが、お客様にそういう反撃体制はお見せできない。ので、ブログで大公開するだけに留まる。
ぐへへ。
隠れた本性をブログで公開、皆の笑いを取る。私は笑いのネタをいつも探しているのだ。
しかし、文面の乱れから穢れの時期が分かるのでは?と思っているが、ヨーガ中はバレたことはない。だって、私自身もその穢れをスッコンと忘れてヨーガやっているもん。
それに、激痛を忘れるくらい意識が飛んでるヨーガだった。しかし、これは本当に個人差がある症状で、ひどい穢れの時期に無理に体を動かすこともない。寝たければ寝ていてくれ。私だって、レッスンが終わってへたり込んで休んでいる時もある。なんだ、悪いことばっかの穢れだなと思うだろう。男性諸君よ。
が、この穢れがないと血脈と人脈が繋がらないのだよ。
この血(け)を流せる力は女だけの霊力でその力のお陰で血脈々子々孫々と命を繋ぐことが出来ているのだ。今ここにある「君の命」は気が遠くなるほど昔から繋ぎ続けた命なのだよ。
男の放つ力と女の受け入れ流せる力が愛??交えて???誕生する生命なのだ。
女だからできること「産み」の力がここに宿る。
しかし、産みの力が無くとも「生み」の力の創造性を与えられる人物もいる。
それはクリエイティブなオープンマインドの私だ。
「産み」の力は母体でしかなし得ない業で徳な体だよ。
母は大切にしなければなりますまい…と、ゴールデン明けは母の日だ。
何をプレゼントする?
私は「愛情!」と母に伝えたら
母「そんなもんいらん!!」と言った…。
なってこったい、私の深い愛情がいらんと…。愛情より腹の膨れる「ケーキがいい!!!」だそうだ。まぁ、女性の体は下っ腹の子宮についている脂肪が子を守るとされる。それもいいっか。
女性が下っ腹に脂肪付きやすいのは、子を守るための身体構造だよ。
子を守るためには自分を守っとかんにゃ駄目やってことや。ちなみに、下っ腹につき過ぎた脂肪とデトックスは、子宮を圧迫し守るどころではなくなる。気をつけましょう。
だから、山が女人禁制区となったかは知らないが、女には気を使うし、気を回さんといかんし、気を使いすぎて気枯れてイライラするし、大変だな、女を扱うのは…。
でも、そういう女性特有の体質と向き合って、命を育んで今世まで続けたんだ。
自分の体のこんな体質も大いに楽しんで生きたらいい。
体質に完治はない。
向き合いつつ、一歩二歩三歩で歩く登山だよ。
って、
なんだ!やっぱ、山岳登山漫画「岳-がく-」の主人公 島崎三歩さんの話になったじゃないか!
いやぁ、その漫画 面白ろいんだよ。登山者のバイブル!

山では”笑う”!
そして、
「よく頑張った」と褒める。

厳しい環境で人が育つために、この二つは重要な鍵だよ。
と言うわけで、
白山の旅日記、梅(うめ)と幸の桜の種の話になったが、
人生、一歩ずつだよね。
と、自分が今向き合っている課題をつらつら思いつつ考え事ながら運転して、無事松郷に着いた。
ちゃんちゃん。

人間関係課題と体質問題は時間が掛かる。
でも、笑顔だ、笑顔!
笑顔で頑張ろう!


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