視覚障がい者の方々と二人乗り(タンデム)自転車に乗っての爽やかサイクリングです。 朝方まで降り続いていた雨も、走り出すころには優しく微笑んでくれました。
今年も参加させていただきました!“ふれあいサイクリング”
西都市のサイクリングロードで実施されたサイクリングですが、途中何度が一般道を横断する箇所がありますので、出発前の打ち合わせは入念に行われました。
視覚障がい者ふれあいサークル「たどりみち」の皆さんと自衛隊ボランティアの方々、ガイドヘルパーの方々が力を合わせ参加者の方々を支えます。
上り坂下り坂あり、トンネルあり、橋を渡っての90度ターンありと楽しむ前に慎重さが要求されるコースです。
いよいよ私にも出番が回ってきました。
「わしがドンドンこぐから、運転は任せましたよ!」
と元気いっぱい。
出発前の余裕の表情・・・
こぎ出しは多少フラフラしましたが・・・
ペースをつかむとスイスイ滑らかに・・・会話も弾み・・・日常生活の詳しい内容まで聞かせていただきました。
一人暮らしであられるにもかかわらず介護ヘルパーの方が週2回しか呼べないこと・・・食事のレパートリーが制限されることなど、現在の福祉サービスの実態や課題をあらためて教えていただきました。
まだまだ走り続けたかったのですが、爽やかな風と時間はあっと言う間に通り過ぎてしまいました・・・ゴール・・・
今年も貴重な体験とお話をさせていただいたサイクリングとなりました。
これからも心温まるイベントと障がい者の暮らしを守るため、しっかり動いていきます!