都農町に建設されている太陽光発電所を視察してきました。
ここはグリーン・インフラ事業のリーディングカンパニーを目指す国際航業ホールディングスが、リニアモーターカー宮崎実験線高架上に設置されてメガソーラー発電所です。
リニアモーターカー宮崎実験線高架上約3.6kmにわたり、太陽光パネル架台を縦列に配置した世界でも類を見ない形状の発電施設となり、国内事例として初の1メガワット=1,000キロワットの太陽光発電所です。
この日は式典も行われ、河野知事をはじめ多くの招待者が、新エネルギー事業展開の説明を受けました。
特別にソーラーパネルの設置してある高架に上り、ソーラーパネルの下を歩きました。
都農町としては、この太陽光発電所を新エネルギー事業のモデルケースに留めるのではなく、観光と視察、そして学習の拠点として周辺整備をすることにより交流人口増に繋げたい意向があられます。
県としても、九州新幹線開通に合わせ、鹿児島、熊本からの集客を増やすため、点在している各地の観光ポイントを結び新しい観光ルートを構築するための取り組みを続けています。
宮崎復興のためには、観光客誘致も大きなキーワードの1つです。
今以上環境問題や新エネルギーに対する関心が高まっている時はありません。
東日本地震の被災者の方々へ元気を届けるためにも、まずは宮崎が元気を取り戻さなければなりません。
高速道路が大分とつながっていない・・・新幹線は鹿児島までしか来ていない・・・と嘆くより、知恵を出し、あの手この手で交流人口を増やす政策提言を続けていきます。