ひろかずのブログ・2

79歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

志方町をゆく(137) 横大路(12) 大内家のこと(2) 大内家の家紋

2023-06-25 08:29:36 | 加古川市歴史探訪 志方町編

 

    

   志方町をゆく(137) 横大路(12)      

       大内家のこと(2) 大内家の家紋

 この絵は何を描いているのでしょうか。よくご覧ください。

 分かりましたか。

 相対する雲のよな図は鹿の角です。中の4つのダイヤは田を表しています。

 昔、志方は「鹿多」または「鹿田の荘」と呼ばれていました。

 この模様は「鹿と田」つまり「志方」をズバリ図案化しています。

 そして、これは大内家の家紋です。

 志方は、大内家が中心であり、大きな政治力を持ったいたからこそ志方を表す図が許されたのでしょう。

 前回紹介した「大内家の祖先は朝鮮の百済の王家一族の血を引く」という伝承は、少し信じがたいようですが、志方の開拓を始めた一族であったのは確かなようです。

 そうでなければ、当然こんな図を家紋にすることは許されなかったことでしょうね。

 *図:大内家の家紋



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