OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

凸凹と凹凸

2010年01月15日 | 書道・筆文字
でこぼことかくと「凸凹」で、オウトツとかくと「凹凸」になるこの漢字らしくない漢字の書き順は、結構難しい。一筆で書く気ならかけるけどね。
書き順というのは、学校では決まった書き方を教えるけど、理がわかるように教えるのは難しい。「書」なんてのも、大人のどのくらいの数が、今の学校で教える書き順で書いているのだろう。「書はもともとタテ画が突き抜けていた」とすれば、今の学校の書き順も随う気になる。書家の多くは、タテ画を最後に書くというと、これまたびっくりされてしまう。
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