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信長の野望DS2 プレイレビュー (ゲーム・光栄)

2008年08月17日 | 仏像
のんびり気軽にさんぽがてら。
いつものような記事をお望みな方、すみません。
こないだも紹介しております、「信長の野望DS2」の追加記事なのでした。
…うわ、なんだかゲームブログみたいですね!
(↑そうでもない)


とりあえず前回はプレイしたての、ざっくりとした内容だけだったので、今回はもう少し突っ込んだ感じにてお送りします。
仕事と睡眠の間にブログを書いているような生活なんですが、現在はいかにゲームをやる時間をつくるか、頑張っております。
そんな訳でまだ統一もしてませんし、プレイ時間も長くはありません。
ただ、購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

なお、ひでるさんは最近の信長シリーズはほぼ未プレイ。
だいたい同時期頃にPCゲームをやられていた方を中心にお送りしたいと思います。
(※下の文中で昔とかいう言葉ありますが、PC版の「戦国群雄伝」、元ゲーム「武将風雲録」あたりを指しております)

コーエー定番シリ-ズ 信長の野望 武将風雲録

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■内政について
金額は一人固定(40)、何名参加させるか選ぶタイプになってます。
昔は金額まで入力したものですが、やっぱりテンキーのない携帯機器では、この方がやり易いです。
税比率をうんぬんというのもありません。
米相場を追い掛け、売り買いした方が儲かるのも従来通りですね。
感覚として、お馴染みの金山、技法獲得など、「技術」の重要度が増しているかなぁ。
(※技法のため、なんとなく200まで上げたくなるのです)
また、さして気にならなかった「文化」についても、”文化効果”があるため重要です。
その値が高い国に従って自然に上昇するのも同じなので、京を目指す理由になってます。
なお、「輸送」もいきなり遠方まで可能になっていました。

■茶会について
回数はさしてやってませんが、あんまり変化はないかなぁ…。
ひでるさんはなにげに茶器収集は好きです。
来訪者がくれたりするのも変わらない点ですね。
なお、所有している武将を捕らえると、自動的に没収するようになりました。
また、「褒美」の使い回しで忠誠度を上げることもできなくなりました。
…が、あまり低くて困るということもないですね。
「勧告」などで従属させても、だいたい(60)以上になってます。

■イベントについて
各種自然災害、山師、金山商、ルイスフロイスなどお馴染みです。
やっぱり一向一揆はありますねー。
これがなかなか痛いのです。
信長が根絶やしにしようとした理由が分かると思います(笑)
なお、歴史イベントは「実力モード」だけとのことです。
周防では「陶晴賢」、美濃では「齋藤義龍」など、史実通りに謀反が発生するのは「実力モード」だけみたい。
こちらは、現在プレイ中です。
…あ、たった今さきほど九州を制圧したら、やっぱり”九州探題イベント”が発生しました。(実力モード)
効果は家臣全員の忠誠度上昇です。
↓それ。



■武将関連について
前作はよく人不足な印象がありましたが、今回はたまに余り気味になったりします。
結構、浪人がふらふらとしている印象ですね。
京に「種子島時堯」が顔を出したりしてます。…観光?
当初は人材難な大名家でも、我慢すれば意外に何とかなると思います。たぶん。
あるいは、新武将作成して補って下さい。
ひでるさんは「北条政子」ほか、「北条時頼」など、北条オールスターズを作成しました(笑)
こないだも書きましたが、合戦後の処置にて相手大名を従属させれば、家臣もセットで召し抱えることができます。
「織田信長」だの「今川義元」だのという、通常では考えられないようなメンバーも配下にできます。
これは良し悪しかもしれませんが、信長が配下というのは…ちょっとドキドキ。
忠誠度も、だいたい(70)以上からでしたね。
能力評価としては、たまに気になるところもありますが、概ね文句なし。
堀秀政 」の戦闘はもっとほしいかなぁ。
コマンド実施にしたがって経験値がたまり、気付くと能力がプラスされたりしますので、好きな武将は使い倒しましょう。
ちなみに、顔グラフィックは従来作品からの使いまわしみたい。
(※携帯アプリの”戦国群雄伝”も同じでした)

■合戦について
やはり「戦術」の要素がかなり重要になっていました。こちらは後述。
旧作からの印象としては、だいぶ鉄砲隊の威力が落ちた印象です。
やっぱり脅威には違いないんですけどね。
まとまっていると恐ろしいです。
大友家などが当初から使用できる、大筒隊はかなり強力でした。
鉄甲船の砲撃と同じくらいの強さかな?
そう、相変わらず鉄甲船は兵数を覆すほど強かったです。場所が限られるだけ、あまり出撃できないんですけどね。
やっぱり「九鬼嘉隆」に持たせたいところでしょう。
「突撃」は騎馬隊だけのコマンドになりました。
(※その際に討死するかどうか変更できます)
同盟軍・援軍は相変わらず。
ただし、同盟軍・援軍で出陣した時は「戦術」使えないのちょっと残念かなぁ。弓隊になってちくちくやりたかったのに。
そう、足軽隊から変化する弓隊は結構頻繁に見られ、鉄砲隊ほどの威力はないもののちくちくと痛いです。
無料で間接攻撃できるため、特に籠城戦などではなかなか重要な要素になってました。
なお、旧作ではやたら硬かった本陣(本丸)も極端ではありません。
ここを取られると野戦では兵糧を奪われ、籠城戦では敗北というのも昔と同じ。
雨や夜での「奇襲攻撃」をいかに使うかも鍵なんですが、戦闘が高いほうが圧倒的に有利なんですよねぇ。
能力の戦闘ですが、兵科適性の影響も強く感じましたねー。
あ、そうそう。
画面の絵で道は繋がっているんですが、必ずしも隣接国でないというのがちょっと分かり辛いです。

戦術 名将たちの戦場 (Truth In History)
中里 融司
新紀元社

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■戦術について
今回ゲームの目玉です。
これがため、昔とはかなり異なる雰囲気になっているのです。
どの「戦術」をどんなタイミングで使用するか、かなり戦況に差が出るようになりました。
たとえば鉄砲系の「戦術」は…
「狙撃」 射程がのびる。
「雨撃」 雨・雪でも鉄砲撃てる。(←これは邪道かなぁ。実際、雨っぽいだけで全然ダメだったと聞きます)
「蓮撃」 2回連続で攻撃できる。
三段構え」 3回連続で攻撃できる。(織田家・鈴木家)
…などは強いですが、当然雨・雪が降れば無意味ですし、夜は見えていないと攻撃できない、さらに数ターンで効果は消えちゃう…という感じなの。
特に前回並べたような大名固有の「戦術」はどれも強力です。
(※毛利家などの「虚報」は一部隊を撤退させるという、恐ろしい戦術)
そんな訳で、これらが不利な戦況、兵数差などを一気に覆す可能性を秘めています。
ため、「戦術」を作成するのに必要な「技法」を得る必要があるって訳なのでした。
大名固有のものを除いて、プレイしたひでるさんのオススメ「戦術」は…
「鎮静」 敵味方全ての効果が消滅。(←武田、上杉など強力な固有戦術を有する相手には必須)
「混乱」 政治低い敵が移動できなくなる。(←野戦で大逆転を狙いたいですねー)
「弓構」 足軽隊が弓隊になる。(←前述のとおりです。効果も長く、ぜひ使えるようにしておきたい)
「蓮撃」 2回連続で攻撃できる。(←鉄砲隊を出陣させるなら、これはほしい)
「大筒」 鉄砲隊が大筒隊になる。(←ぜひ使ってみて下さい)

■モードについて
とりあえず「入門モード」をやってますが、ちょっとプレイしてる「実力モード」の方がより好戦的かなぁ。
しっかり「忍者」とか使われました(笑)

■その他について
音楽は旧作からのアレンジ。
織田、武田、上杉など、固有の曲があるのも同様。
内政、特に戦闘シーンで、各武将はよく喋るようになりました。
また、足利家だと「上様」、本願寺だと「法主様」、親子だと「父上」などと呼ばれるほか、それぞれの口調が異なっているのも細かいですが楽しい点。
オープニングの大名紹介は結構お気に入りだったんですが、今回はないみたい。るるる。
浅井親子の掛け合い漫才ちっくなチュートリアルは、なにげに楽しいので必見。
もう一つのモード「群雄争覇」はまだ未プレイです。
遊ぶと「SP武将」が出るのだとか…。

以上っス。
ちまちまとややこしい、現在のシミュレーションが苦手な方。
あるいは、ひでるさんみたいな、時間ないサラリーマンな方には特にオススメですよ。
また、何か発見したら報告する…かも。


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