お寺さんぽ Ver.03

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現代日本の現状 (知らんぷりな人々)

2007年04月29日 | ネタ
どうもー。
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さて、世の中の闇を一刀両断するこのブログ(大嘘)
本日は「現代日本の現状 (知らんぷりな人々)」です。

えー、この記事を書くと色々言われてしまいそうなので、保留としていたのですが。
ただ、これはずっと思っていたことでして、つい最近に下記記事を見てそれをふと思い出しました。

今回は厳しい内容ですので、”色々理解し大人の対応ができる方”以外は先に進まないよう、くれぐれもお願いします。
おそらく不快に感じる人もいるでしょうから、なんとなくそんな気がするならば読まないようにして下さい。
…以上、あらかじめ述べさせて頂きました。批判コメントとかは特にいりませんからねー(笑)

そんなこんなで大丈夫、という方だけ下記へ↓進んで下さい。
ながいよー。


=============================================================


まずは思い出す切っ掛けとなった、↓こちらの記事からどうぞ。

■特急トイレで女性暴行、36歳男を再逮捕…乗客知らんぷり [読売新聞] 2007年4月22日
 JR北陸線の特急電車内で昨年8月、女性客に乱暴したとして、大阪府警淀川署は21日、滋賀県湖南市の解体工事業、植園貴光被告(36)(強姦=ごうかん=罪などで公判中)を強姦容疑で再逮捕した。
 同じ車両には約40人の乗客がおり、異状に気付いた人もいたが、植園被告にすごまれ、制止や通報ができなかったという。
(※以下略)
---------------------------------- 。。。


この記事を読んで、ふと思い出したのが、先の「東武線事故」の一件なのでした。
ちょっと長いですが、以下に事件後の報道についてずらりと並べてみました。
多少カットしておりますが、特に事件当初の記事は重要なポイントと思いますので、ほぼそのままで掲載しました。
なお、タイトル後ろの数字は日付です。

■踏切で女性救助の警官、ともに電車にはねられ重傷 2/6
 調べでは、女性はときわ台駅から池袋方面に数メートルのところにある踏切から線路内に入り、ときわ台駅方向に歩いて行った。宮本巡査部長も追いかけて線路内に入り、女性をホーム下の空きスペースに避難させようとしたが、ホームに入ってきた電車にはねられた。
 電車の運転士は「警笛を鳴らし、急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話している。急行電車はときわ台駅を通過する予定で、事故当時は時速90~100キロ程度で走行していたとみられる。
 2人は約50分後に現場から病院に搬送された。踏切には警報機と遮断機があり、女性が線路内に入る際、遮断機は下りていたという。
 常盤台交番から踏切までは約20メートル。宮本巡査部長は午後7時ごろ、線路内に入った女性をいったん保護。交番まで連れて来たが、逃げ出した女性が再び線路内に入ったため、追いかけ、事故に遭った。
---------------------------------- 。。。

■「止まってくれ」必死の追跡の果て… 東武東上線事故 2/7
 声をあげながら遮断機をくぐる女性、それを追いかける制服姿の警察官-。東武東上線「ときわ台」駅近くで起きた女性と警察官が電車にはねられた事故は、帰宅ラッシュのピークの午後7時半ごろに起きた。帰宅途中のサラリーマンは目の前で起きた悲劇に言葉を失った。
 カン、カン、カン…。踏切の警報機が鳴りだすと、突然、女性が踏切に向かって走り出した。「止まってくれ。止まってくれ」。宮本邦彦巡査部長(53)は駅に侵入する電車の方に向かって、大声で怒鳴り、頭の上で手を激しく振っていた。宮本巡査部長は女性にも「危ない。こっちに来い」と叫んだ。
 だが、女性は5、6人の人混みから遮断機をくぐって線路に入った。それを追うように宮本巡査部長も線路内へ。女性がときわ台駅のホームの方に向かったため、宮本巡査部長は追っかけ、ホーム下にある避難スペースに押し込もうとしたが、間に合わず急行電車にはねられた。事故を目撃した専門学校生の女性は「急行列車だったので、間に合わなかった。急ブレーキをかけたけど、かなり勢いがあって…」とうつむいた。
---------------------------------- 。。。

■貫き通した正義感…重体警官に回復願う声 東武東上線事故 2/8
 交番の目の前にある現場の踏切は、遮断機がすぐ下りてしまう「開かずの踏切」。無理な横断もある危険な場所だった。
 宮本さんは、事故が起きないよう人一倍気を使っていた。夜遅い時間まで踏切の見える位置に立ち、高齢者が渡る際には笑顔で寄り添った。踏切で一時停止しない車を追いかけることもあった。
 普段は、諭すように注意していたが、事故当日の6日は、ひとりの女性を守ろうと必死だった。
 女性 「私は死んだっていい。(邪魔をするなら)弁護士を呼ぶ」
 宮本さん 「自分が悪者になってもいいから入るな
 両手を広げ、女性の前に立ちはだかった。が、女性は制止を振り切り、遮断機があがったスキに線路内へ。宮本さんはあきらめなかった。電車にはねられる前、ホーム下の避難スペースに女性を押し込もうとした。「最後まで女性だけを見て、微動だにしなかった。電車から逃げようとせず、正義感の強い人と思った」(目撃した会社員)。女性は重傷を負ったものの、一命はとりとめた。
 交番は3人態勢だったが、2人が事件処理で交番を留守にし、1人で説得するしかなかった。事故が起きた午後7時半ごろは帰宅ラッシュが終わり、ホームからは駅員の姿が消えた。
 JR新大久保駅で転落した男性を救おうと韓国人留学生らが電車にはねられた死亡事故(平成13年1月)を機に設置された、半径1キロ以内の電車に異常を知らせる通報装置がホームにはあったが駅員が不在の上、突然の出来事にホームの乗客もボタンを押せなかった。踏切内に設置された列車に危険を知らせるセンサーも車などの障害物以外には無力だった。
 こうした“不運”も重なり、惨事となった。
---------------------------------- 。。。


…と、こんな感じ。
自ら「悪者になっていい」とまで言い放ち、文字通り命懸けで女性を助けたその勇気には頭が下がります。
そこに何の言葉もありません。
ただ、こうした方が警官として頑張ってくれていたことが嬉しいとともに、それがためにこうした事件となってしまったことが残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。

さて、この後の報道は↓以下のようになっていきます。

□宮本警部の遺体が葬儀場へ 同僚の敬礼に送られ 2/13
□交番前に記念碑を…東武線殉職警部、板橋区が検討 2/26
□踏切で女性救助、故・宮本警部の公葬に220人 3/20
□東京・板橋区の東武線事故:「親愛なるあなたへ」 宮本警部追悼の曲、11日に初披露 4/7
□殉職・宮本警部しのぶ特別展 警察博物館 4/10

確かに宮本警部は立派でした。凄い方でした。
ただ、ここでの問題は”それだけ立派な方を結果的に見殺しとしてしまった駅職員・ホームの乗客…いや、それを生んでしまう環境”にあると思うのです。

この事件は陰でこっそり起こった事件ではありません。
ややピーク過ぎとはいえ、駅のホーム付近で、しかも7時頃のことなのです。
新聞記事にあるように、目撃者だって何名もおります。

…それなのに、助けれなかった。

おそらくは「自分が助けなくても誰かが助けるだろう」という集団心理、また「緊急停止を押すべきほどの事態なのか、否か」という躊躇・葛藤があったのだと想像します。
非常に残念なことではありますが、そんな意味では確かに“不運”も重なってしまったと言えるのでしょう。
ホーム上に”宮本警部のような勇気ある方”はいなかったのです。

その場で目撃していた方に非はありません。
あるいは目の当たりにし、自己嫌悪に陥っている方もいるかもしれませんが、それは仕方ないことです。
だいたい、えらそうにこんな記事書いていますが、私だってその場にいた場合は動けないに違いありません。
はっきり言って。

サザエさんの漫画で、引っ越しで部屋を物色するノリスケおじさんが突然「助けて!!」と大声を出します。
そこで、周囲から駆けつけてくる人がいないことで、”周りの人間が冷たい”という理由でその物件を見送るというネタがありました。

簡単にはそれと同じこと。
過去の日本であれば、個がこれほど際立っていなかった時代であれば、おそらく助けられていたのでは、って思うのです。
他人との距離が近かったから。(※図々しい、とも言うでしょうが)
それを「愛国心」という言葉にまで発展させてしまうと行き過ぎなのかもしれませんが、たとえば地域、たとえば市町村、たとえば家族…など、周囲を大事にする、まわりと結束する、という意識が薄れてしまっている、そのものであると思うのです。

簡単な言葉ならば”見て見ぬ振りな都会的心理”ですか。

目前で起きていることでも、自分には関係ない。
誰かなんとかしてくれるかもしれない。
手を出すまでのことではないのかもしれない。
事情がわからないから、関わらないほうがいい。
…などなど。

漫画とかゲームからの引用ばかりで申し訳ないですが、こうした話も「ひぐらしのく頃に」での1テーマとなっております。
すぐにどうこうするのは困難なことでしょうが、石碑だの歌だのやる前に、もう一度自分の周囲について考えるのがいいのではないでしょうか。
何か異状に気付いたなら、最低限”無視しない”ようにしたいと思います。
直接はなかなか難しいですが、間接的に支援することは私にもできる筈ですから。

…だいたい電車・駅での案件なのに、駅スタッフが誰一人として手伝っていないこともよくわからないですね。
ホームに一切誰もいなかったの?
記事は前半ば7時半をピークとしているのに、後半はピーク過ぎとしているのは何故??
(※ここは記述ないので詳細わかりませんが)
改札なども自動化が当たり前で人が不在なことも多いですが、良し悪しでしょう。
この点についても、駅員さんが常駐していた昔ならなんとかなったかもしれないかなー、とか思うのでした。


ひぐらしのなく頃に祭(通常版)

アルケミスト

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※時間ないなか無理して(←すんなよ)最終章まできました。
 あと少しですが、相変わらず「ひぐらしノイローゼ」です。
 後半の話はいい話です、泣けます。

シュタイフ Swarovski Brooch について

2007年04月28日 | ネタ
大したネタでなくてごめんなさい。
↓とりあえずこちら参照。

シュタイフ Swarovski Brooch (シルバー)

タルガ

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…これって可愛いですか??
こんなん小さい子の誕生日にプレゼントしたら泣かれそうですね(笑)

なんだかメカゴジラみたいです。
ちょっと詳しい人なら…「メカニコング」みたくない?
どうすか?

ちょっとアマゾンふらふらしてたら見つけたんで、こちらに載せました。
また、明日朝までに記事書きます。

掃除機について (なんとかして家電)

2007年04月22日 | ネタ
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さて、世の中の闇を一刀両断するこのブログ(大嘘)
本日は「掃除機について (なんとかして家電)」です。

テレビはデジタルとなり、洗濯機は洗剤が入らないものまで開発されているような現代。
しかし、過去に”三種の神器”と呼ばれたその中で、「掃除機」ってーのは昔からあまり発展してないように思いません?
あ、三種の~での残りは「冷蔵庫」だったっけ。
まぁ、その冷蔵庫だって改良され、勝手に氷ができたり、多く収納されたりって、大小どちらもいいものになってるじゃーないですか。
掃除機だけなんですよ。
なんとかならないものかなーって思うのでした。

例えば、洗濯。
洗濯機は全自動で干す直前までは勝手にやってくれますし、お日様の下に干すといかにも「洗濯したー」って充実感があるじゃないですか。
たたむのが面倒ではありますが、ふんわり心地よい香りと綺麗になったものは気持ちいいものですし。
それに比べて掃除。
掃除ってーのはしないと目立ちますが、してもさして効果ないように感じるのよ。
掃除機は勝手に動いてくれないから付きっきりでないと駄目ですし、その掃除機はさんざん走らせたすぐ後とかでも、どこからわいたのか、目前に埃を発見することって結構あるじゃーないですか。
がっかりしますよね。

そんな訳で各家電メーカーの方必見。
■■ 「掃除機」ここがイヤだよ ■■
・音がうるさい。
・排気が臭い。
・吸い込むだけで、結局は全部手動。
・基本的に細かい箇所は苦手。
・そもそも重いので、階段とかはしんどい。
・高い場所もしんどい。
・保管場所をとる。
・軽いもの、小さいものは吸引力がない。
・コードがある場合は行動範囲が限られる。
・コードレスのものは吸引力がなく、すぐバッテリー切れる。
・パックが必要なものはタイプが合う消耗品が必須となる。
・ないものはフィルタとか掃除しないといけない。
・犬が恐がる・面白がる。

などなど…。
これらが改善できれば、爆発的ヒット間違いないでしょう。
……まぁ、こんなん重々承知でしょうけれどねぇ。
とりあえずそれらが対処できれば、ひでるさんが一台買いますよん。


最近話題のサイクロン式(※この単語は仮面ライダーを思い出しますね。スピード全開、みたいな)は吸引力は凄いらしいですが、重かったり、やたらうるさかったりするようです。
Dyson サイクロンクリーナー エントリー DC12plus

Dyson (ダイソン)

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TOSHIBA タイフーンロボエクストラ タイフーンロボシステム搭載クリーナー ホワイトパール VC-80TX(W)

東芝

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ダイソンが有名ですが、最近は各家電メーカーも追随しているみたいですね。
こんなんですか?
フィルター掃除が面倒とかもよく耳にします。
掃除機の掃除だって。うふふ…。

あとあと、キッチン用の掃除機みたいなのってないですかね。
油汚れとかいい具合に落としてくれるやつ、と思ったらこんなんあるんですか。
Electrolux マルチスチーマー Z370A

Electrolux (エレクトロラックス)

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Electrolux スチームクリーナー iCute ホワイト・グレー ESG303

Electrolux (エレクトロラックス)

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これまた小さいのは吸引力微妙なんだってー。
うーん、いま一歩かなぁ。

そして最近ようやく登場してきた全自動。
これが発展することを祈っておりますです。
フローリング用お掃除ロボット 新型ロボモップ(タイマー付) 専用ダストシート20枚付き DRM010

大作商事

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i Robot ルンバ・スケジューラー 5510

iRobot (アイロボット)

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ドーム型お掃除ロボット ブルー

Seysyo

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基本的にフローリングとかしか使えないらしい。
まぁ、当たり前ですか。
辛うじて畳とか?
当然ながら細かいところはまったくだめなようですし、段差にも弱く、まだお遊び程度って感じなのかな?
上に掲載したそれぞれも欠点あるようです。

キャタピラとか、ホバーとか、二足歩行とか、段差に強くて細々掃除してくれるのはできないかなー。
ムリか。


背伸びした小市民 (ステーキ店)

2007年04月15日 | ネタ
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さて、世の中の闇を一刀両断するこのブログ(大嘘)
本日は「背伸びした小市民 (ステーキ店)」です。

せっかくこの世に生を受けたのだから、味覚が確かなうちは美味しいものを食べないと損だと思います。
そんな訳で、鉄人の店を攻略したり、豪華なコース料理頼んだりと、普段慣れない、がっつり金額要するものを食べるようにしています。
日常仕事をぐるぐると頑張っているひでるさんへご褒美ですよ(笑)

洋食、特に肉料理には目がないひでるさん。
うなぎとか天ぷら、中華もいいんですが…やっぱりここという機会にはステーキを食べたいものですね。
今回はそんなステーキ店での”ちっちゃいお話”です。

水車小屋のような風情あるたたずまい。
店内は狭いながらも、静かで落ち着いた大人な雰囲気でした。
たまに行くならこんな店、ということでして。
がっつり食い目的で入店したひでるさんが注文するのは、ずらり並んだメニューの下の方です。
そりゃあ、こんな機会ですから、値段なんて気にしませんよ。ええ。
でも、ちょっとドキドキ。
「焼き方はいかが致しましょう?」
なーんて定番の問いには頑固に「普通」と返します。
「みであむ」とか言うのになんだか抵抗感あるので、どこでもそんなんでした。
そうしたやりとりの後、言われたのが…

「御用の際にはこちらのベルを鳴らして下さい」

一瞬訳分かりませんでした。
そうなんです「ベル」ですよ。
コ洒落た取っ手がついた、手で振るようなんです。

察するにお店の演出なんでしょうけれど……いやいや、ひでるさんそんなに偉くないですよ。なんか違いますよ。
上に兄弟のいた過去から現在私生活、果ては業務にいたるまで「腰巾着」・「使いっぱしり」が肌にしみ込んだひでるさん。
一時的なこととはいえ、人をこんなんで呼び寄せる習慣なんてありません。
…逆なら全然いいんですけどね(笑)

そんな訳で、なるたけ厄介かけぬようにしていたんですが、こんな時に限って用事ができてしまうのは人生の悪戯か(大袈裟)
そこでどうしたかと言うと、ベルに触ることすらしないまま「すみませーん」って声出しました。
時間外れていたためか、客は他にいなかったですし。
そしたらね、再度「御用の際にはこちらのベルを鳴らして下さい」とか、念押しされてしまいました。
いやいやいや、知ってるって。
覚えてますよぉ。

やっぱり小市民は小市民。
この程度に神経すり減らすようでは、優雅な生活なんて半日すらもたないでしょうね(笑)



ミスター味っ子 ステーキ編

講談社

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※ちなみに↑写真は旅行先でのしゃぶしゃぶで全然関係ありません。
 ステーキの写真がなかったので。

今の仕事が嫌になった時 (転職その1)

2007年04月08日 | ネタ
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本日は「今の仕事が嫌になった時 (転職その1)」です。
その1ってことは、シリーズでやるつもりだったりなんかして。うふふ。

転職マスターの称号を有するひでるさん(嘘)
本日は現在勤務する会社に疑問を持ってしまった貴方、そう貴方だけにお送りする特別企画なのですよ。
ああ、逃げないで。
別に何か請求したりはしませんから…。

なーんてインチキ商売みたいな書き出しはそれくらいに。
転職ってのは体力と忍耐力が必要です。
どこぞの神殿へ行ったり、クリスタル持っていればできるような簡単なものでなく、心身ともに結構しんどいものです。
あ、しんどくなくなったら真剣にヤバイ状態ですから、しかるべきところに相談して下さい。

まず、冷静になって考えてみましょう。
1) なにが嫌なのか。
2) それは耐えられないものか。
3) どうにか打開策がないのか。

1) なにが嫌なのか。
仕事が嫌になることはありますよね。程度の軽いものからおもーいものまで…。
ああ、憂鬱だ、仕事なんて行きたくないー。
みたいに。
ただ、はっきり言って嫌なことがない仕事なんてこの世にはありません。
ドラマとかなんとかの製作現場で「皆仲良くて楽しい現場です」とかよく聞きますが、冷めますよね。
「嘘だっ!!」ってひぐらしのレナちゃんみたいに思わない?
おそらく、その嫌なことは次の会社で起こるでしょう。
(※こんなんはあちこちでよく言われますが、その通りだと思います)
ひでるさんの経験から言って、在籍は長い方がなにかと有利なのです。
顔見知りが自然と増えていきますから、不意に異動とかになっても、うまく立ち回れるようになるもんです。
だから、下手に辞めるのはオススメしません。

2) それは耐えられないものか。
人によって感じることや物事の耐性ってのは違うものでしょう。
体力ない方が過酷な肉体労働に従事するのは難しいでしょうし、細かい仕事が苦手な方に数値が飛び交う事務仕事はきついでしょう。
でもね、人間って案外一ヶ月から三ヶ月程度やるうちに慣れたりするもんです。
これは本当のこと。
当初は無理だと思っていたことでも、時間と共に気にならなくなったりするもんです。
「石の上にも三年」
…って言うでしょ?
それは人間関係にしても同じこと。
仕事なんて我慢の連続みたいなものですから、多少の事柄には動じないよう自分を鍛えて下さい。
特に人間関係なんてーのは次の会社でも確実に発生するでしょうから。

3) どうにか打開策がないのか。
これまでの自分の行動がそれを誘引してはいませんか?
ただ安穏とその状況を受け入れてはいませんか?
会社カラーにもよりますが、上司とか同僚に相談することでなんとかなったりすることもあります。
まぁ、ならんことのが多いんですが。
でも、何もせぬまま身を引くくらいなら、一度は口に出して、態度にしてみるのもいいでしょう。
細かな問題は数値にはならんもんです。
(=周囲の人間は気付かない)

…ごく簡単ですが、そんな感じですか。
一度冷静になってみて、以上の事柄をもう一度よーく考えてから、第一歩を踏み出しましょう。
自分自身の未来のために。

ただ、世間では本当に変な会社も多いのです。
そこに留まっていることが幸せでないケースは決して少なくないと思います。
逆に言えば、次の会社も同じってことが有り得るんですけどね(笑)

⇒次回(いつになるかは知らんけど)
 「転職準備をしよう!」にご期待下さい。

会社、辞めます。私、たこやき屋になります。―いつでも「今」が自分に賭ける時

三笠書房

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※たこやき屋は儲かるのか?
 こうした人の成功話を読んで真似する…のではなくて、励みにするのも良いでしょう。
 わかんないけど。

台湾が好き・高砂族 (ちょっとイイ話)

2007年04月01日 | 歴史
どうもー。
お寺とか歴史とか、そんなん読みたい方は下記リンクから引っ越し先…って、今回はこちらも歴史モノなんですが。
まぁ、よかったら一応下がメインなのでそちらもどうぞ。
ここはその跡地です。
前回のデザインがやや暗めだったので、ちょっと変えてみましたがどうでしょう?

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さて、世の中の闇を一刀両断するこのブログ(大嘘)
本日は「台湾が好き (ちょっとイイ話)」です。

日本史好きなひでるさん。
はっきり言って、ついこの間までは海外にまったく興味ありませんでした。
なんというか、ココロの鎖国状態だったのです。
(※海外がどうのってカブれてるみたいで嫌だった、というのもある)

…でも、あちこちニュースみたり、良質なブログみたり、本買ったりして、世界情勢とかそれなりの知識がつきました。
そんな訳で、今では”絶対にかかわりたくない国”、ひでる曰く「仮想敵国(※ある四カ国のことです」)と、死ぬ前に一度でいいから行きたい国がそれぞれできました。
敵国の方は置いといて、行きたい国はだいぶ前に紹介しました、ペリリューの感動が記憶に刻まれた「パラオ」ですね。
ここは死ぬ前に必ず訪れようと思います(本当)
ほか、お互い助け、助けられた「トルコ」とか、今回の「台湾」なんですよ。
なんで台湾かと言うと、下のエピソードを見たのが切っ掛けでした。


「犬のかわりに豚が来た」

これは、台湾を統治していた日本軍、その撤退後の中国を指しています。
日本軍の統治というのは、現在一部国家がわめき散らしているような酷いものでなく、各種整備から教育に至るまで、発展の基礎となるようなものであったのです。
これは日本軍に統治されていた国々の教科書にしっかりと記述されている事実なのです。
マイナスイメージを植えつけようとさかんに宣伝している国も一部ありますが、単にその事実が都合悪いだけなんですね。
(※先の文で「犬」に例えられているのは、厳格でうるさいが役に立つ、という意味だって。なんでも「のらくろ」のイメージも重なっているんだとかなんとか)
なにしろ、台北の下水道整備は日本国内よりも早く、衛生管理を徹底することによって疫病などを一掃したのです。
また、教育についても熱心で、あらゆる身分の人が受けられるよう金を与えてまで奨励したのでした。
確かに多少の差別はあったようですが、こういった政策が現代台湾の基礎となっていることは間違えないでしょう。

なお、こんな興味深いエピソードがあります。
日本軍撤退の後に統治した中国。
あるとき、ひねると水が出る「蛇口」という便利なものを見付けた彼らはさっそく購入し、壁に穴を開けて取り付けました。
しかし、水は当然ながら出ず、不良品だとクレームをつけてきたんだとか。
支配される側のが文化レベルが高いんですね。
滑稽な話でしょ?
ちなみに、中国が先の文で「豚」に例えられているのは、食うばかりで役にたたないから、なんだとか。

そういった感じなので、台湾の人は厳格だったものの、様々な面で発展に貢献した日本軍の統治を懐かしむこととなったようなのです。
また、そうした感情は何も戦後だけのことでなく、統治時からあったのでした。

こういった話でネットを巡回されていればもうご存知でしょうが、そうでない方は「高砂義勇隊」を知っていますか?
大東亜戦争が始まってそれが激化してきた頃。
台湾で志願兵を募集したところ、千名予定であったそれには倍以上である数万という人数が駆け付け、軍の方が驚かされたそうです。
血判書を持参する者も多かったといいますから、その熱意が伺えるでしょう。
パラオの際と同様に、強制ではなく志願して、自らの国と日本のため厳しい戦地へと赴いてくれたのです。

志願・参加した中には高砂族という台湾人がおりました。
ゲリラ戦を展開する日本軍人ですが、不慣れなジャングルに難儀していました。
しかし、住み慣れた彼らは鍛えられた強靭な肉体と抜群の方向感覚、さらには食料調達の技術を持つという、部隊に欠かせないかせない存在だったようです。(※夜目も利くし、音にも敏感だったのよ)
さらに凄いのは、その精神にありました。
こんな話が残っています。

飢えに苦しむ日本兵を助けるべく、食料調達を任された高砂の兵隊がおりました。
彼らは日本兵に食べさせるため、必死に食料を探した末調達することに成功するんですが…なんと戻る途中で餓死してしまうのです。
両手に食料を抱えたまま。
”日本の戦友に食べさせるものだから”ということで自分は手をつけず、そのまま力尽きてしまうのです。
ちょっとでも食べれば死を免れたかもしれないのに。

…こんなん普通できません。
あまりにスゴすぎて、やたらの言葉では書けません。
当時十五万という人口であった高砂族のなんと六千名が志願し、その約半数が散華したと言われております。

日本は、これほどまでの忠誠心を持って、共に戦ってくれた台湾の人々に対してどうなんでしょうか。
感謝もできないくだらん国に金使うのは止めにしたらいいのに。
せめて、ひでる個人としてできること、こういった話を少しでも後々に伝え、同時に現地へ観光に赴くことだと思ったのですよ。

かくありて許さるべきや 密林のかなたに消えし 戦友(とも)をおもえば


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帰らざる日本人―台湾人として世界史から見ても日本の台湾統治は政策として上々だったと思います

桜の花出版

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※こうした本をもっと読まないといけないと思います。
 全てが悪かった訳ではないでしょう?
 また、無い事実にとりあえず謝罪してたりするから、今日のような事態を招くんですよ。