*2017年2月1日撮影
2月になりました。
今日はとてもいい天気でしたが、夕方から雪が降り出し、今も降っています。積もりそうな勢いです。
今日は青空のもと、メタセコイアの冬姿を撮影してきました。
メタセコイアは和名をアケボノスギといいますが、和名を使う人はいなくてメタセコイアで通っています。
写真は高い木の先端部分。
ぷつぷつと何かついているように見えますが、これは球果つまり松ぼっくりのような実です。
*2017年2月1日撮影
木の中ほどの姿。
ふさのように垂れ下がっているのは、雄花のつぼみです。
これからひと月ほどしたら咲き始めると思います。
メタセコイアは落葉樹なので、今は葉はまったくありません。
それにかわって球果と雄花のつぼみがたくさんついていて、冬のメタセコイアを飾っています。
*2017年2月1日撮影
雄花を少し大きく撮影してみました。
つぶつぶが房のようになってたくさんついています。
丸い球果も枝の先についているのが分かります。
球果はもちろんもとは雌花だったわけです。
雌花は雄花より遅れて、葉の芽吹きとともに緑色の松ぼっくりのような花を咲かせます。
*2017年1月16日撮影
これは先月の雪の頃のメタセコイアです。
すっきりした円錐形の美しい樹形をしています。
絶滅したと思われていたメタセコイアが、中国の揚子江奥地で発見されたのは1945年。
生きている化石として有名になり、樹形の美しさから、公園などにさかんに植えられるようになりました。
こうしていまは会津の鶴ヶ城公園にもあるというわけです。
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