さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

ソウギョ

2018-08-22 22:05:04 | 

*2018年8月22日撮影

 お盆が過ぎたら急に寒くなった、などと言っていたら、猛暑が帰って来ました。
 今日は36℃越えの気温でもういい加減にしてくれといいたいけれど、もうしばらく暑さが続くようです。

 会津の鶴ヶ城のお堀にはあたりまえですが、さまざまな魚が住んでいます。
 これまで魚類はほとんど取り上げてこなかったので、魚を紹介しようと思います。
 やっぱり始めは、鶴ヶ城名物のひとつでもある、巨大魚を見ていただきたいと思います。

 観光に来た皆さんが見てびっくりする大きさの魚。





*2018年8月22日撮影

 ゆうゆうと泳ぐ姿を後ろから撮った写真です。
 体の太さが見て取れます。なかなかの迫力です。

 多くの人が「すごいコイだ!」と言ってびっくりします。
 すると、物知りのおじさんが寄って来て「あれはね、コイではなくてソウギョと言うんだよ。中国から来た外来種だよ。」
 と解説してくれます。





*2018年8月20日撮影

 巨大なソウギョの周りにいるのはコイです。
 コイも50cmクラスの大きなコイなので、ソウギョの大きさは2m近いかも。

 ソウギョは水草を食べるところから「草魚」と書き、中国では一般的に食用にされる魚です。
 日本には食用として持ち込まれたようですが、水草の繁茂を抑える目的で河川や湖沼に放流されたこともあるようです。
 現在では生態系に悪影響を与えることの方が多いとされていて、故意に放流されることは少なくなったと言われます。

 そのソウギョがなぜ鶴ヶ城のお堀にいるのか、おおいに疑問です。





*2018年6月29日撮影

 ソウギョとコイ。
 コイに比較して、ソウギョの迫力はすごいですね。

 鶴ヶ城のお堀にこの巨大ソウギョ以外にもソウギョがいるのか、そもそも巨大ソウギョはこの1匹だけなのか、疑問はつきませんがそれはおいおい観察をしていきたいと思います。


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