*2014年2月24日撮影
長い間雪のちらつく曇った日が続きましたが、今日はようやく爽やかに晴れました。
モクレンの花芽が目立ちます。
じつはモクレンの仲間たち、ハクモクレンやコブシやシデコブシなどは、皆同じような軟毛に覆われた大きめの花芽を付けます。
冬は葉がないので花芽だけで何の木か特定するのは困難です。
昨年この木にはどんな花が咲いたかを思い出してみるしかありません。
*2014年2月24日撮影
花芽のアップです。
柔らかい毛がふわっとしています。
花芽の下に付いている小さな芽が葉芽だと思います。
*2014年2月10日撮影
大きなモクレンの木の、びっしり付いている花芽の情景です。
花が咲けばさぞ見事だろうと、昨年の姿にダブらせながら思います。
同じような花芽なのに、コブシの木にはヒヨドリなどが群がって花芽を食べています。
コブシは木によっては花芽が残り少なくなってしまっています。
モクレンはそんなことはないので、鳥たちにとって美味しくないのかもしれません。