*2020年1月9日撮影
どうやら今冬も雪のない冬になるのは確定のようです。
雪の降らない冬は2016年に初めて経験しました。それでも2016年の1月には、ほんの少し雪が降ることが度々あったように思います。
今年は、それ以上に雪が降らないようです。
曇り空で、雨がときどき降るという1日でしたが、晴れ間も少しありました。
雲間から日が差すと、老木にびっしりと生えている苔が美しく輝きます。
この場合の老木というのは、古い桜の木です。
*2020年1月9日撮影
苔の種類は分かりません。
数種類の苔が混在しているように見えます。
雨が多いので、苔が生き生きとしています。
*2020年1月9日撮影
桜の古木も、こういう風情になると、ものすごい貫禄です。
一方で朽ちていく古木もあり、新しく植えられる桜もあり、全体的には少しづつ桜並木が維持されていくのかなあと思いますが、はたしてどうなのでしょうか。
会津の鶴ヶ城の桜の木の行く末については、ときどき考えさせられます。
しかし、遠い先のことについては見届けることもかなわないことなので、桜を維持しようとする人々の努力が続けられることを願うのみです。