*2014年9月10日撮影
秋になって黄色い大型の蝶が目立つようになりました。
豹柄のヒョウモンチョウとか、タテハチョウなどです。
なかでもよく見かけるのがミドリヒョウモンです。
この写真の蝶は色がくすんでいるので雌のミドリヒョウモンのようです。
うしろの翅の裏側、この写真の翅のうしろ半分ですが、緑色に見えるということからミドリヒョウモンなのですが、あまり緑色っぽくはありません。
図鑑などにはなるほど緑色だと思える写真が掲載されていますが、なかなか納得できるほど緑色のミドリヒョウモンには出会えません。
*2014年9月4日撮影
さかさまですが、ミドリヒョウモンの表側の写真です。
前の翅に4本の太い筋が目立って、雄であることを示す性標とされています。
雄の方が色が明るくて黄色っぽい色をしています。
*2014年8月28日撮影
これもミドリヒョウモンの雄の、横から見た写真です。
逆光で表側の模様が透けて見えるので、翅の裏側の模様はよく分かりません。
ただ、ミドリヒョウモンを見かけたときの雰囲気としては、この写真のような印象をうけるのではないかと思います。
黄色くて豹柄の蝶はたいへんインパクトがあるのですが、ミドリヒョウモンもまた美しい蝶です。