*2014年9月4日撮影
よく見かける黄色い蝶といえばモンキチョウですが、秋になるとよく見るキタキチョウという蝶がいます。
モンキチョウより一回り小さくて、飛んでいる姿を見ることのほうが多いのですが、全身黄色という印象が強い蝶です。
もとはただのキチョウと呼ばれていたのですが、キタキチョウとミナミキチョウの二種に分けられました。
ミナミキチョウは九州の先の南の島にいるというので、会津の私が見るキチョウはキタキチョウに決まりです。
そのキタキチョウの写真です。
ぷつぷつと汚れのような模様がついていますが、黄色い色はあざやかです。
*2014年8月31日撮影
モンキチョウもそうですが、キタキチョウも翅の表側は先端が黒っぽい模様になっています。
ただ、飛んでいる蝶を見てこの模様が分かるかというとたいへん難しく、とまったときには翅を閉じてしまうので表側は見えないということになります。
飛んでいる蝶を撮影できればいいのですが、今のところ私の腕では無理というもの。
それで、この写真は逆光で翅の表側が透けて見えるものを選びました。
翅の表側の模様を感じ取っていただけると思います。